本レポートでは、印象論ではなく、データから就職偏差値と格付を評価しています。レポート末尾で、最終結論とその根拠を提示します。
企業概要
川崎重工業は、バイク・航空機・鉄道車両・船舶・防衛機器などを製造する総合重工メーカー。1878年に川崎正蔵が造船所として東京・築地で創業。1900年代には鉄道車両の生産を開始した他、1922年には航空機事業にも進出。戦時中には航空機・艦艇など軍需品を生産したが、終戦後には事業低迷に直面。1960年にはバイク事業を開始してBtoC事業にも進出。1969年には川崎航空機工業・川崎車輛と合併し、総合重工メーカーとしての地位を確立。1980年代にはニューヨーク地下鉄に325両を納入した他、明石海峡大橋の主塔工事も受注。2010年代には医療用ロボット・水素運搬船などにも進出したが、2024年には自衛隊向け取引での利益供与・架空取引の計上が発覚するに至った。現在では、二輪車・鉄道車両・航空宇宙・ロボット・防衛機器などを広範に展開する総合重工メーカーとして幅広い産業を支える。なお、海運大手の川崎汽船、製鉄大手のJFEスチール(前身企業・川崎製鉄)は当社から分離して設立された企業である。
