企業概要
明治海運は、外航海運・船舶管理・オフィスビル賃貸・ホテル運営を主力とする海運会社。1911年に三井物産船舶部の船舶管理会社として設立。戦前から三井グループの石炭輸送を中心に海運会社として発展。戦時中に船隊の多くを喪失して大打撃を受けるが、戦後復興期には大手石油会社などと長期傭船契約を結ぶことで成長。1980年代には不動産・ホテルに事業を多角化して、利益体質の安定を追求した。現在では保有船舶70隻の船隊規模を維持しつつ、不動産・ホテルにも注力している。
・海運業界6位、海運事業を中核としつつ不動産・ホテルにも事業多角化
・売上高・利益は2021年から過去最高圏で好調、自己資本比率は低い
・平均年収715万円で福利厚生も良好だが、平均勤続年数は伸び悩む