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【勝ち組?】テスラジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

テスラは、アメリカに本社を置く自動車メーカー。2003年にマーティン・エバーハードが電気自動車メーカーとして創業、2008年にはイーロン・マスクがCEOに就任し、電気自動車スポーツカー『ロードスター』を発売。2012年からは普及価格帯の電気自動車の量産を開始。現在では年間180万台以上の電気自動車を販売、2023年には『モデルY』が単独車種として世界最多の販売台数を記録。ロボット事業や蓄電池事業も展開。

POINT

・イーロン・マスクが率いるアメリカの新興EVメーカー、米中市場が主戦場
・売上高・利益いずれも爆発的な成長、財務体質も破綻危機から急回復
・個々人により給与レンジが異なるが実力主義は徹底、新卒採用は停止中

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【勝ち組?】スズキの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

スズキは、軽自動車・乗用車・バイク・船外機などを製造する大手自動車メーカー。1909年に鈴木道雄が織機メーカーとして創業、1950年代にバイク・軽自動車に進出。1980年代には日系自動車メーカーとして初めてインドに本格進出。現在ではインド市場の新車販売で業界首位、日本市場の軽自動車シフトで国内販売台数も業界2位。1980年代から米ゼネラルモーターズと提携していたが、2009年に独フォルクスワーゲンと提携。しかし、2015年に離別して現在はトヨタ自動車と資本業務提携の関係。

POINT

・ダイハツ工業と双璧を為す軽自動車メーカー、インド市場で断トツ首位
・売上高・利益は急伸して過去最高を更新。財務体質はかなり優良。
・平均年収665万円と自動車メーカーとしては低め、家賃補助制度もない

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【勝ち組?】日産自動車の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日産自動車は、世界180ヶ国以上でNissan・infinitiブランドの自動車を製造・販売する大手自動車メーカー。1914年に日本で初めて自動車エンジンを国産化し、1934年に現社名へと社名変更。終戦後には海外市場へと大規模進出して、世界的な自動車メーカーに躍進。現代では仏ルノー・三菱自動車工業とアライアンスを形成、世界第4位の販売台数を誇る巨大グループを形成。技術志向の高い自動車開発を得意とし、中~大型サイズのセダン・SUVに強み。

POINT

・世界シェア上位級の大手自動車メーカー、三菱自動車の筆頭株主
・2019年に業績悪化するも再建に成功、売上高・利益いずれもV字回復
・平均年収877万円と自動車業界2位、福利厚生も独身寮・家賃補助制度が充実

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【勝ち組?】日産車体の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日産車体は、高級車・商用車を製造する日産自動車グループの自動車メーカー。1937年に航空機・鉄道車両メーカー「日本航空工業」として創業。戦後にはバスや都電向け路面電車などを製造したが、1951年に日産自動車と提携。大型SUV「パトロール」やスポーツカー「フェアレディZ」などを製造。創業からしばらくは神奈川・京都を地盤としたが、2007年には福岡県に新鋭工場を設立。現在では日産自動車グループにおいて大型車・高級車・商用車に特化した製造活動を展開。

POINT

・日産グループ中核企業の1社、高級車・商用車の少数生産に強み
・業績は横ばいだが、財務体質は無借金経営で上場自動車会社トップ級
・平均年収744万円で中堅自動車メーカーを凌駕、従業員の定着も良い

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【勝ち組?】本田技研工業の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

本田技研工業は、自動車・バイク・航空機・芝刈機などを製造販売する大手自動車メーカー。1948年に本田宗一郎が自転車用エンジンの製造を目指して創業、1958年にはスーパーカブを発売して大ヒット商品となった。その後、アメリカ・欧州など海外展開を進めてバイクメーカーとして躍進。1963年には四輪事業へと進出、S500・シビック・NSX・インテグラなど数々の名車を生みだした。2006年には小型ジェット機の量産へと進出し、2017年からは小型ジェット機で世界シェアNo1を継続。

POINT

・日系三大自動車メーカーの一角、バイク・航空機・芝刈機なども強い
・売上高・利益いずれも安定的で底堅い、財務体質は良好
・平均年収831万円と日系三大自動車メーカー最下位、家賃補助制度も薄め

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【勝ち組?】いすゞ自動車の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

いすゞ自動車は、トラック・バスなどの商用車およびディーゼルエンジンを製造販売する大手自動車メーカー。1929年に石川島重工業(現在・IHI)自動車事業部が分離して誕生。戦前からトラックなどの商用車を生産、戦後には乗用車分野にも進出してトヨタ自動車・日産自動車とシェアを争った。が、過度な拡大路線により経営危機に陥ったことで1990年代に乗用車分野から撤退。2000年代以降はトラック・バスを主力とする商用車メーカーとして復活を遂げ、海外向けのみ乗用車分野に再進出。

POINT

・商用車メーカーとして国内首位、業界4位のUDトラックスを傘下に
・売上高・利益は急伸して過去最高を更新。財務体質はかなり優良
・平均年収777万円と中堅乗用車メーカーを凌駕、家賃補助制度はない

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【勝ち組?】日野自動車の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日野自動車は、トラック・バスなどの商用車およびディーゼルエンジンなどを製造販売する大手自動車メーカー。1942年にヂーゼル自動車工業(現・いすゞ自動車)日野製造所が分離独立、戦後にトラック・バスなどの商用車分野に進出した。現在では小型・中型・大型トラックの他、トヨタ自動車から乗用車・トラック・ディーゼルエンジンを受託生産。2022年にエンジン不正問題が発覚して巨額損失を計上。2023年にはダイムラートラック社の仲介で三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を宣言(参考リンク)。

POINT

・日系商用車メーカーの雄であったが、不正問題を経て業績不振に
・業績・財務は不正問題を経て急激悪化、2023年は営業赤字に転落
・平均年収654万円だが、若手社員の離脱で平均年齢・勤続年数が急上昇

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【勝ち組?】マツダの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

マツダは、世界130ヶ国以上でMAZDAブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。1920年に東洋コルク工業として創業。1960年代にはキャロル360が大ヒットしたことでトヨタ自動車・日産自動車を抑えて国内首位に君臨。現代ではスカイアクティブ技術と魂動デザインを武器に商品力の高い自動車づくりに注力、世界的に熱心なファンを抱える。1980年代以降は米フォード傘下であったが2008年に関係解消、2017年からはトヨタ自動車と資本業務提携。

POINT

・年産150万台規模の中堅自動車メーカー、自動車デザインに定評
・売上高・利益は2021年から急成長、財務体質もそこそこ良好
・平均年収658万円だが課長職レベルなら900万~1,000万円に達する

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【勝ち組?】SUBARUの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

SUBARUは、世界90ヶ国以上でSUBARUブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。1917年に飛行機研究所として創業、戦前・戦中には日本を代表する航空機メーカーとして軍用機を多数生産。1950年代に富士重工業として再編、自動車メーカーとして再出発。4輪独立懸架や水平対向エンジンなど独特の自動車づくりで定評、北米市場では高いブランド力を誇る。創業以来の名残で航空機・宇宙機器でも有力、米ボーイングに主翼を卸す大手航空部品メーカーでもある。

POINT

・北米市場で高いブランド力を誇る年産100万台規模の中堅自動車メーカー
・売上高・利益は急増傾向で絶好調、円安が最大の追い風
・平均年収658万円と自動車メーカー中堅下位級、業績好調だが給与が伸びない

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【勝ち組?】三菱自動車工業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

三菱自動車工業は、アジア・北米・欧州などでMitsubishiブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。戦前から三菱造船(現・三菱重工業)自動車事業部として自動車を製造、1970年に同社から分離独立。アジア地域に早期進出した歴史から、東南アジア地域では高いシェアを有する。現在は同業の仏ルノー・日産自動車とアライアンスを締結、世界第4位の販売台数を誇る巨大グループを形成。四輪駆動技術・軽自動車を得意とし、主力車種はSUV・ピックアップトラック・軽自動車。

POINT

・年産100万台規模の中堅自動車メーカー、日産自動車が筆頭株主
・2020年に業績悪化するも急回復、過去最高益を更新して絶好調
・大卒総合職なら平均年収650~750万円、上級課長で年収1,000万円に