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【勝ち組?】関電工の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

関電工は、電気設備・情報通信・配電線工事などを主力とする電気設備工事会社。1944年に軍需省電力局による電気工事業整備要綱に基づき、関東配電傘下の電力工事会社として設立。1950年代には高度経済成長を追い風に発変電所・送電施設工事を拡大、1958年には東京タワーの設備工事を遂行した。1970年代からはアンテナ・情報通信工事に参入、ネパールの配電網工事に参画してグローバル化を果たした。現在では電気設備系サブコンとして業界2位、東京電力グループが当社株式の約46%を保有する筆頭株主である。

POINT

・東京電力Gの電気設備系サブコン、電気・通信・空調工事を幅広く展開
・売上高は上下変動を経つつも利益は大いに安定的、財務体質も良好
・平均年収818万円で福利厚生は普通、平均勤続年数19年以上と良好

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建設

【勝ち組?】長谷工コーポレーションの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

長谷工コーポレーションは、マンション建築を主力とする大手建設会社。1937年に長谷川武彦が個人工務店として兵庫県尼崎市で創業。1960年代からはマンション分野への特化を進め、土地持ち込みによる特命受注方式で急成長。1990年代にはバブル崩壊の余波で経営危機に陥るが、2000年代からのマンションブームで復活。現在ではマンション建設シェアで日系首位に君臨。用地取得・事業化・販売・管理修繕に至るまで、マンション事業に必要な全機能を一気通貫で提供、マンション累計供給数は70万戸を超える。

POINT

・マンション分野に特化した大手建設会社、関西発祥だが全国区で事業展開
・売上高は2023年に過去最高を更新するも利益は伸び悩む、財務体質は良好
・平均年収963万円、2024年から新卒初任給を30万円に引き上げ

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建設

【勝ち組?】大林組の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

大林組は、トンネル・ダム・橋梁・超高層ビル・商業施設などの大規模土木・建設工事を主力とする大手総合建設会社。1892年に大林芳五郎が土木建設会社として創業。戦前から日本有数の建築会社として発展、東京駅(1914年)や阪神甲子園球場(1924年)を建築した。終戦後には日本初の超高層建築物であるホテルエンパイアを建築した他、東南アジア圏への積極進出を開始。2012年には世界最高峰の高さを誇る東京スカイツリーを竣工。現在ではスーパーゼネコン5社の一角として多種多様な建築土木工事を展開、不動産開発・PFI事業・再生可能エネルギー事業などにも参入している。

POINT

・創業130年以上の大手スーパーゼネコン、国内外で数々の大工事を遂行
・売上高は2023年に過去最高を更新するも利益は伸び悩む、財務体質は良好
・平均年収1,066万円で福利厚生も良好だが、全国転勤は要覚悟

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建設

【勝ち組?】日本道路の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日本道路は、道路工事・舗装工事・土木工事などを主力とする建設会社。1929年にアスファルト工場を経営していた馬渡操が道路舗装会社として設立。戦前から関東地方を地盤としつつ日本各地の道路工事に参画。終戦後には米軍・政府主導の道路工事を多数受注して戦後復興に貢献。高度経済成長期には日本全国への高速道路の整備にも多大な貢献を果たした。2022年には清水建設が当社株式の約50.16%を取得して子会社化。現在では同業のNIPPO・前田道路と共に日本3大道路会社として知られる業界大手である。

POINT

・道路業界3位で公共工事を主力とする建設会社、清水建設グループ傘下
・売上高・利益いずれも横ばい傾向だが安定性は強い、財務体質は健全
・平均年収731万円で住宅補助も手厚い、他頻度転勤への理解は必要