企業概要
ヤナセは、伊藤忠商事グループの輸入車販売業者。1915年に梁瀬長太郎が東京・日比谷でトラックの車体製造会社として創業。三井物産の輸入車部門を取り込み、米国車の輸入を手掛けた。1922年には国産車『ヤナセ号』を生産し、高い技術力を示した。1954年にはメルセデス・ベンツの日本総代理権を獲得、高度経済成長期における外国車需要の高まりを追い風にシェアを拡大。1980年代にはバブル景気下において「高級輸入車=ヤナセ」のブランドイメージを確立し、高級消費文化の象徴的地位を築いた。が、バブル崩壊後には高級車需要の急落によって業績悪化に直面。2003年には伊藤忠商事の主導で債務超過を解消し、伊藤忠グループ入りした。現在では、輸入車・中古車販売を中核とする総合輸入車ディーラーとして日本全国に240店舗を展開、ベンツ・BMW・アウディ・ポルシェ・キャデラックなどを広範に取り扱う。
