企業概要
古河機械金属は、鉱山機械・ユニック・銅精錬を主力とする古河グループの機械メーカー。1875年に古河市兵衛が朝倉銅山の開発を目指して創業。1910年代から金融・電機・電線事業など事業多角化を急速に進め、戦前日本において古河財閥として君臨。戦後は財閥解体を受けたが、鉱山経営を軸に再建。1970年代には石炭・鉱山事業から撤退、鉱山機械と銅精錬を主力事業とした。現在ではトンネルドリル・油圧クローラードリル・ユニッククレーンで国内シェア首位級、高純度金属ヒ素では世界シェア約60%を誇る。富士通・富士電機・ファナック・古河電気工業・横浜ゴムなどの名だたる企業を生み出した名門企業。
・旧古河財閥の始祖となった名門企業、現在は機械事業と金属事業が柱
・売上高・利益いずれも安定的、財務体質と健全化が進む
・平均年収797万円と機械メーカー上位級、平均勤続年数は19.1年と大いに良好