カテゴリー
アパレル 小売流通

【勝ち組?】ライトオンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ライトオンは、アメカジスタイルを中心とした衣料品を取り扱うアパレル会社。1980年に東京都・高円寺でジーンズ販売店として創業。ジーンズブランド『リーバイス』『エドウィン』を中核とした、アメカジスタイルの商品展開を得意としてきた。1985年頃からは郊外のショッピングモール・ロードサイドに多店舗展開。1990年代にはアメカジブームを追い風に日本全国500店舗以上まで拡大した。が、2020年代からはアメカジブームの終焉によって業績不振に直面。2024年にはアパレル大手・ワールドによる事業再生支援が開始され、同社の子会社となった。

POINT

・アメカジ・ジーンズを得意とする衣料品チェーン、自社開発製品にテコ入れ
・売上高・利益いずれも危機的、財務体質も自己資本比率1%台で厳しい
・平均年収412万円と低めだが、借上げ社宅制度が大いに手厚い

カテゴリー
アパレル

【勝ち組?】ユナイテッドアローズの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ユナイテッドアローズは、紳士服・婦人服・雑貨品を主力とする大手セレクトショップ。1989年にBEAMS出身の重松理がライフスタイル提案型のセレクトショップとして渋谷で創業。国内外の優良品を仕入れ販売する手法のみならず、自社商品を積極開発する方針で業績を拡大。顧客層にあわせてストアブランドを分けることで、若者から中高年まで幅広い顧客基盤を確立。現在ではBEAMS・SHIPSと並ぶ日系3大セレクトショップとして君臨、業績面では他社を引き離して断トツ首位。

POINT

・衣料品セレクトショップの業界最大手、ストアブランドの使い分けが巧
・売上高はCOVID-19を経て規模縮小、財務体質はかなり良好
・平均年収470万円だが、本部総合職なら年収500万円以上は到達可能

カテゴリー
アパレル 日用品

【勝ち組?】ワークマンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ワークマンは、ワークウェア・作業用品・カジュアルウェアを主力とする衣料品チェーン。1980年に群馬県伊勢崎市のスーパー・いせやがワークウェア販売店として創業。価格競争が激しい法人向け販売を捨て、個人向け販売に特化することで成長。1990年代には全国300店舗まで拡大して株式上場を果たした。2018年にはワークウェア技術をカジュアルウェアに反映した『ワークマンプラス』を開始、市場規模が大きいカジュアルウェア分野を強化。現在では全国1,051店舗を展開、うち95%以上がフランチャイズ店舗。

POINT

・個人向けワークウェアで断トツ首位、カジュアル分野へも積極進出
・売上高・利益いずれも急成長するもピークアウト、無借金経営で高利益率
・平均年収756万円と業界上位級、平均勤続年数11.6年で福利厚生も良い