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半導体

【勝ち組?】SUMCOの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

SUMCOは、半導体向けシリコンウエーハを主力とする半導体メーカー。1999年に住友金属工業・三菱マテリアル・三菱マテリアルシリコンがシリコンウェーハ製造会社として設立。2002年には三菱マテリアルシリコンと合併して『三菱住友シリコン』となったが、2005年に現社名へと社名変更。現在ではシリコンウエーハにおいて信越化学工業に続く世界2位の地位を確立しており、保有特許数は3,500件を超える。韓・サムスン電子や台湾・TSMCなど、世界的な半導体メーカーにシリコンウエーハを納入している。

POINT

・シリコンウエーハで世界シェア2位の業界大手、佐賀県・長崎県が地盤
・売上高・利益は上下変動を経つつも目先はまずまず、財務健全性も良好
・平均年収679万円だが福利厚生は良好、佐賀県内では社会的名声も高い

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半導体

【勝ち組?】キオクシアの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

キオクシアは、NAND型フラッシュメモリを主力とする大手半導体メーカー。1987年に東芝が世界初のNAND型フラッシュメモリを発明して事業化。1992年に三重県四日市市でメモリ工場を稼働開始、世界トップシェアの一角を占めるまでに成長を遂げた。東芝の経営危機に伴い、2017年に事業分社化した上で売却。2019年に東芝メモリから現社名・キオクシアに社名変更された。現在ではNANDフラッシュメモリで世界シェア上位5社に数えられる業界大手。

POINT

・東芝から分離独立した大手半導体メーカー、NAND型フラッシュメモリに注力
・売上高・利益は2021年から下落傾向、財務体質も連続赤字で悪化傾向
・総合職・30歳で年収600万円以上が目安、三重県四日市市では地元の雄

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半導体

【勝ち組?】ルネサスエレクトロニクスの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ルネサスエレクトロニクスは、車載半導体・車載センサリングシステム・車載情報機器などを展開とする半導体メーカー。2002年に日立製作所三菱電機からシステムLSI部門が分離して設立、2010年にはNECエレクトロニクスと合併。車載半導体で世界3位のシェアを握る他、日系半導体メーカーではキオクシアに次ぐ売上規模。CPUやメモリなどが集積された半導体であるマイクロコントローラを得意とする。2010年代以降は車載以外の半導体製品を拡充、現在では非車載分野が売上・利益のコアにまで成長。

POINT

・マイコン分野に強い日系半導体メーカー、車載半導体では世界シェア3位の大手
・売上高・利益は2020年から急改善して業績好調、財務体質も改善
・平均年収889万円だがボーナス比率が高め、平均年齢48.2歳で中高年多い

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半導体 外資系企業

【勝ち組?】インテルジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

インテルは、アメリカに本社を置く大手半導体メーカー。1968年にゴードン・ムーアらが半導体メモリメーカーとして創業。1981年にはIBMが同社初のパソコンに当社CPUを採用したことで急成長。パソコンの大衆化を追い風に業績拡大を続け、1992年には売上高で世界首位の半導体メーカーであったNECを超え、2017年まで実に25年間に渡って半導体分野で世界首位を維持し続けた。長きに渡って自社製品のみを製造する方針であったが、2021年には他社の半導体を製造受託するファウンドリ事業へと進出。

POINT

・世界最大級の大手半導体メーカー、パソコン向けCPUにおいて傑出した存在
・売上高・利益いずれも急激な悪化傾向、財務体質は今なお健全
・担当職で年収1,100万~1,500万円ほど、福利厚生は少ない