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【勝ち組?】関電工の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

関電工は、電気設備・情報通信・配電線工事などを主力とする電気設備工事会社。1944年に軍需省電力局による電気工事業整備要綱に基づき、関東配電傘下の電力工事会社として設立。1950年代には高度経済成長を追い風に発変電所・送電施設工事を拡大、1958年には東京タワーの設備工事を遂行した。1970年代からはアンテナ・情報通信工事に参入、ネパールの配電網工事に参画してグローバル化を果たした。現在では電気設備系サブコンとして業界2位、東京電力グループが当社株式の約46%を保有する筆頭株主である。

POINT

・東京電力Gの電気設備系サブコン、電気・通信・空調工事を幅広く展開
・売上高は上下変動を経つつも利益は大いに安定的、財務体質も良好
・平均年収818万円で福利厚生は普通、平均勤続年数19年以上と良好

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住宅設備

【勝ち組?】アイホンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アイホンは、インターホン・ナースコールなどを主力とする住宅設備メーカー。1948年に市川利夫がラジオ・拡声器メーカーとして創業。1951年にはインターホンの生産を開始、1952年にはインターホン専業メーカーへと業態転換。1955年にはナースコールを開発、1960年代には工場・法人向けの業務用インターホンにも参入した。現在では、インターホン分野で国内シェア59%を掌握する業界最大手であり、世界70ヵ国以上に製品を輸出している。

POINT

・愛知県を地盤とするインターホン専業メーカー、国内シェアは断トツ首位
・売上高は過去最高圏で利益も安定的、財務体質も無借金経営で健全
・平均年収676万円で福利厚生は企業規模なり、残業時間は少ない

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住宅設備

【勝ち組?】ノーリツの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ノーリツは、給湯器・温水暖房機器・厨房機器を主力とする住宅設備メーカー。1951年に太田敏郎が風呂釜メーカーとして兵庫県神戸市で創業。1960年代にガス給湯器を開発して同分野へと進出、1977年にガス瞬間貯湯式給湯器『ユービック』を大ヒットさせた。現在では給湯器分野と厨房機器分野をコア事業としており、海外80ヵ国で事業を展開。家庭用ガス温水機器においては国内シェア40%を占め、リンナイと並ぶ業界トップシェアを誇る。

POINT

・給湯機メーカーとして業界3位、創業から現在まで兵庫県が地盤
・売上高・利益は2020年に悪化したが回復、ただし利益率は高くはない
・平均年収656万円、福利厚生は企業規模なりだが住宅補助は良好

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住宅設備

【勝ち組?】リンナイの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

リンナイは、給湯器・コンロ・乾燥機・ヒーターなどを販売する国内最大手の総合ガス機器メーカー。1920年に名古屋ガス(現・東邦ガス)の林兼吉・内藤秀次郎が石油コンロ卸売業者として創業。創業当時はスウェーデン製の機器輸入を事業としていたが、戦前にはガス機器の自社開発に着手。戦時中は航空機部品メーカーに転身したが、戦後はガス機器メーカーに回帰。同業のパロマと長年に渡って競合関係にあるが、1990年代以降はリンナイがシェアを伸長。現在では総合ガス機器メーカーとして国内首位。

POINT

・愛知県地盤の国内シェア首位のガス機器メーカー、パロマの永遠のライバル
・売上高は海外展開の加速で緩やかに成長、利益は非常に安定的
・平均年収678万円と企業規模なり、平均勤続年数が18.8年と長い