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アパレル 日用品

【勝ち組?】アシックスの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アシックスは、スポーツシューズ・スポーツウェア・スポーツ用品を展開するスポーツ用品メーカー。1949年に鬼塚喜八郎が「オニツカ」ブランドで創業、1977年に同業のジィティオ・ジェレンクと対等合併して現社名・アシックスへと改名。ランニングシューズ分野では世界大手の一角である他、オニツカタイガーブランドも展開。現在では欧米市場・中国市場・アジア市場において人気を博しており、海外売上高比率80%以上を誇るグローバル企業。スポーツ用品メーカーとして世界上位10社以内に数えられる。

POINT

・日系スポーツ用品メーカー断トツ首位、海外売上高比率80%以上の世界企業
・売上高・利益いずれも増加傾向、財務体質は一時悪化したが回復傾向
・平均年収898万円台で業界首位、現経営陣は非プロパー組ばかり

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日用品

【勝ち組?】ヤマハの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヤマハは、ピアノ・管弦楽器・電子楽器・音響機器・ピアノ教室運営などを手掛ける大手楽器メーカー。史上初の国産オルガンを製作した山葉寅楠が1897年に創業、戦前から日系最大手の楽器製作メーカーとして君臨。1960年代には電子ピアノ・エレクトーンも発売、ピアノ製作の木工技術を活かして自動車内装部品にも進出した。過去50年以上に渡ってピアノ分野で世界シェア首位を確保し続けている他、多種多様な管弦楽器も製作する世界的にも類を見ない総合楽器メーカー。

POINT

1.世界トップ級の総合楽器メーカーでピアノ世界シェア1位、浜松地盤
2.売上高は横這いだが高い利益率が安定的、財務体質も大いに健全
3.平均年収872万円~900万円、福利厚生も極めて恵まれており離職率も低い

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日用品

【勝ち組?】花王の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

花王は、洗剤・石鹸・入浴剤・トイレタリー・飲料・化学製品などを製造する大手消費財化学メーカー。1887年に長瀬富郎が開業した商店を源流としており、1890年に石鹸分野へ進出。戦前から現在まで一貫して洗剤・トイレタリー分野をけん引してきたリーディングカンパニー。1960年代から海外展開を進めており、現在では世界29ヵ国に進出。洗剤分野で国内シェア首位、化粧品分野で国内シェア2位。かつては電子部品分野や医薬品分野にも進出していたが、2000年代に撤退して得意分野への集中を強めている。

POINT

1.洗剤・石鹸などの消費財化学分野で国内断トツ首位、業界の巨人
2.売上高・利益は概ね安定的だが、2019年以降は不調。財務は優良。
3.平均年収787万円だが業績好調時は800万円を超える、住宅補助も手厚い

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日用品

【勝ち組?】エステーの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

エステーは、消臭芳香剤・防虫剤・カイロ・除湿剤などを主力とする日用品メーカー。1913年に浦上靖介が薬原料店として大阪市南区で創業、1946年に鈴木誠一らが防虫剤メーカーとして創業。1970年代には高度経済成長による生活水準の向上を受けて芳香剤事業に参入。1990年代には経営危機に陥ったが、消臭剤『消臭ポット』の大ヒットにより回復を遂げた。現在では防虫剤分野で国内シェア首位、消臭芳香剤分野で国内シェア3位に位置している。

POINT

・消臭芳香剤メーカーとして著名、祖業の防虫剤では国内シェア首位
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質は極めて健全
・平均年収705万円で年功序列色が強い、福利厚生は特筆すべき点なし

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日用品

【勝ち組?】アース製薬の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アース製薬は、殺虫剤・防虫剤・入浴剤・洗口剤などを製造販売する日用品メーカー。1889年に木村秀蔵が大阪府・難波に薬品メーカーとして創業。創業当時は塩酸・硝酸などを製造していたが、1929年に発売した噴霧式殺虫剤『アース』が大ヒットさせた。1969年には経営不振に陥ったことで会社更生法を適用するに至ったが、大塚グループが救済する形で再建。現在では、殺虫剤で国内シェア57%と首位、洗口剤・入浴剤・園芸用品・ペット用品なども幅広く展開。

POINT

・殺虫剤で国内シェア首位の日用品メーカー、大塚グループ傘下
・売上高は横ばいだが利益がコスト増で低下傾向、財務体質はかなり良好
・平均年収はやや減少して直近は661万円、高倍率の割には中堅上位レベル

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外資系企業 日用品

【勝ち組?】P&Gジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、アメリカに本社を置く日用品メーカー。1837年にウィリアム・プロクターとジェームス・ギャンブルが石鹸などの日用品メーカーとして創業。1933年には世界初の家庭用合成洗剤を発売、1961年には布おむつに代わる使い捨て紙おむつを発売。優れた製品開発力と卓越したマーケティングによって競合を圧倒。1980年代にはヘルスケアや化粧品などへ事業を多角化。現在では世界180ヵ国以上で約48億人以上に製品を提供する世界最大の日用品メーカーとなっている。

POINT

・日用品メーカーとして世界首位、アメリカ発祥だが世界180ヵ国以上に展開
・売上高は緩やかに成長するが利益は横這い、財務体質はそこそこ優良
・総合職の30歳で850万~1,000万円ほど、福利厚生は給与に込み

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日用品

【勝ち組?】ライオンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ライオンは、歯磨き粉・洗剤・石鹸・医薬品などを製造販売する大手日用品メーカー。1891年に小林富次郎が石鹸メーカーとして創業、1896年には歯磨き粉「ライオン歯磨」がヒットして企業規模を拡大。戦後には洗濯石鹸・台所洗剤などを次々と発売、2004年には中外製薬から大衆薬事業を買収して医薬品事業も展開。現在では花王に次ぐ業界2位の地位を確立しており、歯磨き粉・歯ブラシ・ハンドソープなどでは国内シェア首位。海外市場では韓国・香港・タイ・シンガポールなどでも一定の存在感がある。

POINT

・明治時代からの老舗日用品メーカー、歯磨き分野では業界トップ
・売上高は微増傾向だが利益は減少傾向で苦戦中、財務体質は良好
・平均年収665万円と日用品メーカー中堅上位、ただし上位2社との差は大

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日用品

【勝ち組?】ニトリの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ニトリホールディングスは、家具・インテリア用品の販売を主力とする製造小売業大手。家具業界で製造小売(SPA)を導入、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。35期連続で増収増益を続ける、好業績企業として有名。「お、ねだん以上」のキャッチコピーで国内外800店舗以上に展開。2021年には島忠を買収して傘下に収め、ホームセンター事業へと進出。

POINT

・家具業界で製造小売モデルを実現、国内はライバルほぼ不在で独走
・売上高・利益は成長基調が続くが踊り場、財務体質は極めて良好
・平均年収787万円と小売業界では最上位級、平均勤続年数は12年とやや短め

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アパレル 日用品

【勝ち組?】ファーストリテイリングの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ファーストリテイリングは、カジュアル衣料品のユニクロ・ジーユーなどを展開するファストファッション企業。1949年に柳井政雄が創業したメンズショップ小郡商事から発展、1984年にユニクロ1号店が出店。創業当初は個人商店の紳士服店であったが、柳井正の入社以降は自社企画商品を拡充。現在では流行に左右されないアイテムを主力としつつ、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。カジュアル衣料品の売上高においてZara・H&Mと世界首位を争う。

POINT

・世界トップクラスのアパレル企業、ユニクロ・GUなどを展開
・売上高は成長基調が続き2兆円を突破、利益率も高いうえ財務も堅い
・平均年収1,147万円と高待遇、ただし平均勤続年数が4.92年に留まる

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公企業 日用品

【勝ち組?】JT日本たばこ産業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

日本たばこ産業は、たばこ・加工食品・医療品などを製造するたばこメーカーである。1985年に日本専売公社から事業承継して設立された国策企業であり、今なお財務大臣が全株式の33%を保有する。海外で中小たばこメーカーの買収を重ね、現在では世界トップ5に入るグローバルたばこメーカーである。事業多角化にも熱心であり、食料品や医療品などにも進出している。

POINT

1.日系唯一のたばこ会社、世界上位5社にも食い込む国策会社
2.売上高・利益は絶好調、新興国シェア拡大によりで国内喫煙者減少に対抗
3.平均年収927万円で福利厚生も充実、嫌煙ブームにより社会的評価は悪い

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アパレル 日用品

ワークマンの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ワークマンは、ワークウェア・作業用品・カジュアルウェアを主力とする衣料品チェーン。1980年に群馬県伊勢崎市の地場スーパー・いせやがワークウェア販売店として創業。価格競争が激しい法人向け販売を敢えて捨て、個人向け販売に特化することで業績を拡大。1990年代には全国300店舗を達成して、株式上場を果たした。2018年にはワークウェアで培った技術をカジュアルウェアに反映した「ワークマンプラス」を開始、市場規模が大きいカジュアルウェア分野を強化。現在では全国1,008店舗を展開、うち95%以上がフランチャイズ店舗。

POINT

・個人向けワークウェアで断トツ首位、カジュアル分野へも積極進出
・売上高・利益いずれも急成長、財務健全で利益率も高い
・平均年収732万円と業界上位級、平均勤続年数11.6年で福利厚生も良い

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日用品

【勝ち組?】三菱鉛筆の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

三菱鉛筆は、ボールペン・サインペン・シャープペン・鉛筆などを展開する文房具メーカー。1887年に眞崎仁六が鉛筆製造所として創業。1903年には量産型鉛筆3種類が逓信省御用品として採用されたことを機に、現社名の三菱鉛筆へと社名変更。そのため、過去・現在まで三菱グループとは一切の資本関係がないものの「三菱」ブランドを使用している(当社の方が「三菱」を名乗ったのは先)。世界100ヶ国以上に製品を輸出しており、海外売上高比率は45%にも達する。

POINT

・三菱グループではない独立系の文房具メーカー、売上高の約半分がボールペン
・売上高・利益いずれも安定的で高利益率、財務体質も大いに健全
・平均年収761万円で業界トップクラス、同族経営が70年以上に渡って継続

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日用品

【勝ち組?】コクヨの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

コクヨは、オフィス家具・オフィス用品・文房具の製造・販売を主力事業とする事務機器メーカー。1905年に和式帳簿の製造を目的に創業後、戦前から「國誉」ブランドで書簡・帳簿類・バインダーなどを製造。1960年にはスチールキャビネットの製造を開始して、事務用機器にも進出。現在では祖業の文房具のみならず、オフィス家具においてもオカムラ・イトーキと並んで業界上位級。代表的製品には大学ノートの「Campus」シリーズがあり、販売実績は累計26億冊にも及ぶ。

POINT

1.大手事務機器メーカー、文房具で著名だが主力はオフィス家具
2.売上高・利益いずれも安定的、財務体質は極めて健全
3.平均年収777万円で福利厚生も良好だが、入社倍率が相当に高い

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日用品

【勝ち組?】ユニ・チャームの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ユニ・チャームは紙おむつ・生理用品・ペット用品などを主力とする大手衛生用品メーカー。1961年に高原慶一朗が建材製造を目的として創業した大成化工を源流とし、1963年に生理用品の製造販売へと進出。以降、女性用衛生用品を主力として化粧パフや幼児用紙おむつへと事業拡大を進めた。1980年代にはアジア圏へと積極進出を進め、紙おむつ・生理用品で日本・インドネシア・タイ・ベトナムで販売シェア1位のグローバル企業である。不織布・吸収体をコア技術とし、特許出願数は業界首位級。愛媛県発祥の企業であり、1988年には香川県綾歌郡に全高158mに及ぶゴールドタワーを建築。

POINT

・海外売上高比率60%を超える大手衛生用品メーカー、ペット用品も展開
・売上高・利益いずれも成長基調が継続、財務体質も堅実で隙が無い
・平均年収843万円と業界首位級、福利厚生は家賃補助・持家奨励金が強い

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日用品

【勝ち組?】ミズノの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ミズノ(正式表記:美津濃)は、スポーツ用品・スポーツ施設開発・スポーツ施設運営などを手掛ける総合スポーツ用品メーカー。1906年に水野利八・水野利三が水野兄弟商会として創業、野球ボール・スポーツウェアなどを展開。100年以上に渡ってスポーツ用品を展開してきた老舗スポーツ用品メーカーであり、あらゆるスポーツ分野に事業展開。スポーツ施設の運営受託にも進出、全国1,112施設の運営を手掛ける。スポーツ用品業界において世界上位10社に数えられる大手企業。

POINT

・日系スポーツ用品メーカーではアシックスに続く第2位の売上高
・売上高・利益は停滞気味、財務体質は自己資本比率60%以上で堅実
・平均年収632万円と大手メーカーとしては凡庸、社内部活制度が充実