本レポートでは、印象論ではなく、データから就職偏差値と格付を評価しています。レポート末尾で、最終結論とその根拠を提示します。
企業概要
三井住友トラストグループは、預金・融資・企業年金管理・不動産仲介・財産管理などを主力とする大手信託銀行グループ。1924年に三井財閥が日本初となる信託会社として設立。1960年代には高度経済成長に伴って企業年金信託を拡大し、企業の福利厚生・資産管理を支える存在へ成長。1980年代には地価上昇や金融自由化を受けて、不動産の管理・運用・証券化に関する業務を強化。が、1990年代にはバブル崩壊による不良債権問題によって経営危機に瀕し、公的資金の注入を受けて再建を図った。2000年代には同じく公的資金の注入を受けた中央信託銀行と合併。2011年には住友信託銀行と合併することで、国内最大級の信託銀行グループとなった。現在では、信託銀行として銀行業務・信託業務・併営業務の3事業を柱としており、財産管理・相続業務・不動産仲介などにも進出。なお、名称が類似する三井住友フィナンシャルグループとはなんら資本関係・協業関係はなく、同グループ傘下のSMBC信託銀行とは競合関係にある。
