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【勝ち組?】古河電気工業の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

古河電気工業は、自動車電装部品・光ファイバ・通信機器・電子ワイヤ・送配電用電線などを手掛ける自動車部品・非鉄金属メーカー。1884年に古河グループ源流企業である古河鉱業の溶銅所部門として創業、1920年に分離独立を果たした。横浜ゴム富士電機UACJなど、現在の古河グループの中核企業群を生みだしてきた名門企業でもある。非鉄金属・電気通信をコア技術として事業展開しており、全世界に127社以上のグループ会社を擁する。光ファイバでは米コーニングに続いて世界シェア2位を誇る他、海底電力ケーブル・発泡ポリオレフィン・ヒートパイプ式ヒートシンクなどで世界的シェア上位。

POINT

・古河グループの中核企業、光ファイバ・ワイヤハーネスで世界的大手
・売上高・利益は2024年に低迷を脱する、財務体質も改善が進んでいる
・平均年収698万円で家賃補助はない、平均勤続年数は19年超で高水準

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【勝ち組?】ヒロセ電機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヒロセ電機は、電気製品・自動車・産業機械向けのコネクタを主力とする電子部品メーカー。1937年に廣瀬銈三が通信部品メーカーとして創業、終戦直後の1948年からコネクタ分野へと進出した。電子部品同士を接続するコネクタにおいて技術力を高めたことで、現在ではスマートフォン・パソコン・自動車など多種多様な製品に採用されている。現在ではコネクタ業界で世界上位10社に数えられる大手であり、国際標準コネクタとして選定された実績を多数持つ。

POINT

・神奈川地盤の大手コネクタメーカー、コネクタで世界上位10社の一角
・売上高・利益いずれも好調で成長基調、財務体質は驚異的な健全性
・平均年収808万円だが業績好調時には更に伸びる、福利厚生は薄め

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【勝ち組?】アルプスアルパインの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アルプスアルパインは、電子部品・センサ・カーナビ・音響機器などを製造する電機メーカー。2019年にアルプス電気とアルパインが合併して誕生、電子部品大手(アルプス電気)とカーナビ・音響大手(アルパイン)の合併によって車載向け部品~コンポーネントまでを扱える電機メーカーとなった。スマートフォン向け電子部品でも大手であり、内蔵カメラ手振れ補正アクチュエータで世界的シェアを獲得。電子振動部品では世界シェア首位であり、ニンテンドースイッチなどゲーム機にも振動部品が採用されている。

POINT

・自動車・スマートフォン向け電子部品大手、主力拠点は東北エリアに集積
・売上高は増加するも利益は停滞気味、財務体質は大いに健全
・平均年収641万円だが課長職なら900万円以上も、福利厚生もかなり充実