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不動産

【勝ち組?】東京建物の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東京建物は、オフィスビル・商業施設・物流施設・マンションなどの開発・販売・賃貸を手掛ける不動産デベロッパー。1896年に安田財閥総帥・安田善次郎が不動産会社として創業、日本で初めてのローン販売を展開した。1960年代にはマンション分譲に進出。現在では不動産デベロッパーとしてオフィスビル・商業施設・物流施設・マンションなどを幅広く展開、とりわけマンションにおける”Brillia”ブランドは高級路線・資産価値が高いマンションブランドとして広く認知されている。

POINT

・旧安田財閥系・日本最古の不動産会社、首都圏エリアを地盤とする事業展開
・売上高・利益いずれも成長基調、財務体質も健全だが自己資本比率はやや低め
・総合職は30代で年収1,200万円に到達、平均勤続年数がやや短い

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不動産

【勝ち組?】地主の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

地主(旧・日本商業開発)は、不動産投資・アセットマネジメント・サブリースなどを手掛ける不動産会社。2000年に大阪市中央区で創業、1992年の改正借地借家法で策定された事業用定期借地権に着目して、土地のみに投資するビジネスモデルを構築。関東・中部・関西エリアで累計360件以上もの底地を買付、スーパー・ドラッグストア・家電量販店などを顧客として土地を貸し出す事業を展開。私募REIT「地主プライベートリート投資法人」も運営しており、投資家の資金を長期安定運用する事業も営む。

POINT

・事業用定期借地権に特化した不動産会社、私募REIT運営も手掛ける
・売上高・利益は年度によりけりだが、創業20年で大きく成長
・平均年収1,915万円と給与水準は極めて高い、家賃補助も大盤振る舞い

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不動産

【勝ち組?】ヒューリックの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヒューリックは、東京都心部のオフィスビル開発・賃借を得意とする不動産会社。1957年に当時国内首位級のメガバンクであった富士銀行が不動産部門を分離した日本橋興業として設立され、2007年に現社名のヒューリックに社名変更。独自色が強い不動産会社であり、①保有物件の殆どが東京都内の一等地に集中、②主要テナントはみずほフィナンシャルグループ、③中規模オフィスビルを機動的に運用、などの戦略で成長。主要株主には旧芙蓉グループの大手企業が多数。

POINT

・旧芙蓉グループ系の不動産デベロッパー、中規模オフィスビルが得意
・営業収益・経常利益は過去8年で約3倍に増加、独自戦略が成功
・平均年収は2,035万円以上の超高待遇、ただしプロパー入社での出世は鬼門

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不動産 物流

【勝ち組?】安田倉庫の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

安田倉庫は、倉庫業・物流業・不動産業を主力とする倉庫会社。1919年に守屋此助が子安村埋立事業者として創業。1924年には埋立地周辺にて倉庫業を開始、関東大震災後の復興物資の荷揚げに貢献を果たした。終戦後には米軍により港湾・倉庫施設の多くを接収されるが、1955年には全面返還を受ける。1960年代にはトラック輸送や国際輸送にも進出して総合物流会社へと発展した。現在では、倉庫業・物流業に加えて、オフィスビル・ホテル・商業施設などの不動産業も展開する。

POINT

・旧安田財閥系の倉庫会社、倉庫業では積極的M&Aで規模拡大を志向
・売上高・利益は成長基調が続いており、財務体質は自己資本比率がやや低下気味
・平均年収733万円だが福利厚生はやや弱め、社費による海外留学制度あり