本レポートでは、印象論ではなく、データから就職偏差値と格付を評価しています。レポート末尾で、最終結論とその根拠を提示します。
企業概要
千代田化工建設は、LNGプラント・製油所・銅精錬工場などの設計・建設・保守を主力とする三菱グループの大手プラントエンジニアリング会社。1948年に三菱石油(現・ENEOS)の工事部が分離独立して設立され、当初は油脂抽出装置などを手掛けた。1960年代には三菱石油から水島製油所の建設を一括受注し、大型プラントEPC企業としての地位を固めた。1966年にはサウジアラビアから製油所プロジェクトを受注し、海外大型案件にも参入。2000年代にはロシア・カタールで世界最大級の大型LNGプラントの建設を遂行した。が、2019年には米国LNGプロジェクトで巨額損失を計上、三菱商事・三菱UFJ銀行などからの支援を仰いだ。現在では、世界60ヶ国以上において製油所・LNGプラントの建設実績がある。特にLNG・ガス関係に強く、LNG受入基地建設では業界首位の日揮を差し置いて国内首位のシェアを誇る。筆頭株主は三菱商事であり、会長・社長・役員などの経営層には三菱商事出身者が名を連ねる。
