企業概要
三井金属鉱業は、金属精錬・素材・自動車部品を主力とする三井グループの素材メーカー。1874年に神岡鉱山の経営権を獲得した三井組が創業、戦前から亜鉛・鉛・石炭などを生産。戦後には自動車部品・電池材料・銅箔・伸銅など事業多角化を進めたことで、資源・素材メーカーとして躍進。が、公害・イタイイタイ病を発生させ訴訟問題へと発展(2013年に最終解決)。現在では、半導体パッケージ基板向け極薄銅箔で世界シェア90%以上を掌握する他、酸化セリウム系研磨材・酸化インジウムスズなどでも世界シェア首位。
・三井Gの資源・素材メーカー、機能材料・金属・自動車部品へ経営資源を集中
・売上高は横ばいで利益は不安定、財務体質は改善傾向
・平均年収778万円で業績にも左右されにくい、福利厚生も良好