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【勝ち組?】JT日本たばこ産業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

日本たばこ産業は、たばこ・加工食品・医療品などを製造するたばこメーカーである。1985年に日本専売公社から事業承継して設立された国策企業であり、今なお財務大臣が全株式の33%を保有している。海外で中小たばこメーカーの買収を重ね、世界トップ5に入るたばこメーカーとして発展。2022年にはスイス・ジュネーブにたばこ事業の本社機能を移転、グローバル化を加速させている。事業多角化にも熱心であり、食料品や医療品などにも進出している。

POINT

・日系唯一のたばこ国策会社、世界上位5社にも食い込む業界大手
・売上高は増加するも利益はカナダ集団訴訟で減、財務体質は大いに健全
・平均年収951万円で福利厚生も充実、嫌煙ブームで社会的評価は悪い

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広告

【勝ち組?】博報堂の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

博報堂DYホールディングスは、テレビ広告・デジタル広告などあらゆる広告宣伝に関わる統合マーケティングソリューションを提供する大手広告代理店。1895年に瀬木博尚が広告取次店として創業、日本広告業界の創成期から業界を牽引してきた。2003年に同業の大広・読売広告社と経営統合、博報堂DYホールディングスとして再編。業界首位の電通グループに続く第2勢力を形成したことで”電博”と称される業界の双璧となった。主要子会社には、中核企業の博報堂・大広・読売広告社に加えて合併3社のメディア部門を統合した博報堂DYメディアパートナーズなどがある。

POINT

・電通グループと双璧を為す大手広告代理店、国内依存度が高め
・売上高・利益いずれも安定的だが成長性は薄い、財務体質は凡庸
・平均年収は1,275万円、30歳・年収850~1,000万円だが福利厚生は凡庸

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食品

【勝ち組?】ブルドックソースの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ブルドッグソースは、ソース・ドレッシングを主力とする食品メーカー。1903年に小島仲三郎が食品卸会社として創業。1905年にはソース製造を開始して食品メーカーへと転身。戦時中は政府により『ブルドッグ』の使用を禁止されたが、終戦後には現社名へと改称。1951年には『とんかつソース』を発売、食生活の変化にあわせたソース商品を展開して事業拡大。2005年には関西圏老舗のイカリソースを救済して傘下入りさせた。現在ではおたふくソースと双璧を成す業界2強の一角であり、国内シェア25%を掌握する。

POINT

・ソース分野で国内首位、関西地盤の「イカリソース」も当社傘下
・売上高・利益いずれも横ばいだが、財務体質は大いに健全
・平均年収538万円と中堅食品メーカーなり、平均勤続年数は16.1年と良好

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住宅設備 建設 電力

【勝ち組?】関電工の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

関電工は、電気設備・情報通信・配電線工事などを主力とする電気設備工事会社。1944年に軍需省電力局による電気工事業整備要綱に基づき、関東配電傘下の電力工事会社として設立。1950年代には高度経済成長を追い風に発変電所・送電施設工事を拡大、1958年には東京タワーの設備工事を遂行した。1970年代からはアンテナ・情報通信工事に参入、ネパールの配電網工事に参画してグローバル化を果たした。現在では電気設備系サブコンとして業界2位、東京電力グループが当社株式の約46%を保有する筆頭株主である。

POINT

・東京電力Gの電気設備系サブコン、電気・通信・空調工事を幅広く展開
・売上高は上下変動を経つつも利益は大いに安定的、財務体質も良好
・平均年収818万円で福利厚生は普通、平均勤続年数19年以上と良好