カテゴリー
重工業

【勝ち組?】ジャパンマリンユナイテッドの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ジャパンマリンユナイテッドは、IHIグループJFEグループに属する大手造船会社。1853年に江戸幕府と水戸藩が石川島造船所(現・IHI)として設立、戦前から多数の軍艦・民間船を建造した。1995年には住友重機械工業の造船部門と合併して分離独立、2013年にはユニバーサル造船(JFE・日立造船系の造船会社)と合併。現在では今治造船に次いで国内2位の造船大手であり、民間向けコンテナ船・タンカーの他、自衛隊向け艦艇の建造にも強い(参考リンク)。

POINT

・IHI・JFEグループの大手造船会社、日系首位の今治造船とも資本業務提携
・売上高は2021年から回復傾向だが利益低迷が長期化、財務体質もやや不安
・総合職・30歳で年収550万〜680万円、造船業界ではトップクラスの待遇

カテゴリー
物流

【勝ち組?】ロジスティードの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ロジスティード(旧社名・日立物流)は、サードパーティロジスティクス・国際物流を主力とする物流会社。1950年に日立製作所の輸送を請け負う物流子会社として創業。創業から30年以上に渡って日立グループ向け業務に特化していたが、1986年からグループ外にもサービスを開始。小売業・製造業向けに物流システムを構築・運営を請け負う3PL(サードパーティロジスティクス)で成長、現在では同分野で国内首位を誇る。2022年に米投資ファンド・KKRが当社を買収、日立グループを離脱して現社名へと社名変更。

POINT

・かつての日立物流がグループ離脱に伴い社名変更した大手物流会社
・売上高・利益は安定的で景気後退局面にも強い、海外売上高比率44%と高め
・平均年収826万円、持株会社の従業員は住宅補助も手厚く待遇良好

カテゴリー
住宅設備

【勝ち組?】ノーリツの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ノーリツは、給湯器・温水暖房機器・厨房機器を主力とする住宅設備メーカー。1951年に太田敏郎が風呂釜メーカーとして兵庫県神戸市で創業。1960年代にガス給湯器を開発して同分野へと進出、1977年にガス瞬間貯湯式給湯器『ユービック』を大ヒットさせた。現在では給湯器分野と厨房機器分野をコア事業としており、海外80ヵ国で事業を展開。家庭用ガス温水機器においては国内シェア40%を占め、リンナイと並ぶ業界トップシェアを誇る。

POINT

・給湯機メーカーとして業界3位、創業から現在まで兵庫県が地盤
・売上高・利益は2020年に悪化したが回復、ただし利益率は高くはない
・平均年収656万円、福利厚生は企業規模なりだが住宅補助は良好

カテゴリー
コンサルティング

【勝ち組?】アビームコンサルティングの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アビームコンサルティングは、日本に本社を置くNECグループの総合コンサルティング会社。1981年に等松・青木監査法人のコンサルティング部門が分離して設立、1997年には『デロイトトーマツコンサルティング』に社名変更。が、2003年に米SOX法の成立を機にデロイトトーマツグループから脱退、現社名へと社名変更。現在では戦略立案〜構想策定〜業務改革〜システム開発・導入までを手掛ける総合コンサルティングファームとして発展。2015年からはNECの完全子会社となっており、親密な関係。

POINT

・日本発の総合コンサルティングファームでIT分野に強い、親会社はNEC
・DXブームを追い風に業績成長が継続、財務体質も良好
・30歳のコンサルタントで年収800万~が目安、残業次第で更に上振れる

カテゴリー
商社

【勝ち組?】伊藤忠丸紅鉄鋼の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

伊藤忠丸紅鉄鋼は、鉄鋼トレーディング・加工・物流・事業投資を主力とする鉄鋼系専門商社。1990年代のバブル崩壊後の鉄鋼需要の低迷をうけて、2001年に伊藤忠商事丸紅の鉄鋼部門が分離合併されて設立。親会社にあたる総合商社2社の顧客基盤を活かして、建築・土木・造船・自動車・電機など幅広い業界向けに鉄鋼製品を供給。単なる鉄鋼販売に留まらない、顧客へのファイナンス支援・プロジェクトマネジメント・物流網構築による価値創出を得意とする。現在では鉄鋼系専門商社としての売上高は国内首位を誇る他、グローバルにおいても世界52ヵ国において事業展開。

POINT

・鉄鋼系専門商社として業界首位、伊藤忠商事・丸紅が親会社
・鉄鋼市況の好転により業績は過去最高圏に到達、財務体質も良好
・総合職・30歳で年収1,100万~が目安、業績好調で年収は更に上振れる