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銀行

【勝ち組?】あおぞら銀行の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

あおぞら銀行は、不動産・事業再生ファイナンスに強みを持つ普通銀行。1957年に政府主導で設立された日本不動産銀行を源流とし、1977年に日本債券信用銀行へと行名変更。1998年にバブル崩壊の影響で経営破綻、一時国有化された後に再び民営化された。現在においても不動産業界・中小企業向け融資に強い銀行として知られ、経営不振に陥った企業向けに投資する事業再生ファンドで著名。地方銀行との提携にも熱心であり、子会社のあおぞら地域総研を通じて地方銀行向けアドバイザリーも展開。

POINT

・大手金融グループに属さない準大手銀行、事業再生に強み
・2022年は利益急減するも一過性、財務体質は健全で問題ない
・人事制度改革で平均年収869万円に上昇、福利厚生も手堅い

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物流

【勝ち組?】三菱倉庫の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三菱倉庫は、三菱グループに属する倉庫業・物流業・不動産業を主力とする大手物流会社。1887年に三菱為替店の倉庫業務を継承して創業、1918年に現社名の三菱倉庫へ社名変更。顧客から預かった物品を必要な時に必要なだけ供給する倉庫業を中心としつつ、物流ルート策定・税関申請・貨物輸送などロジスティクス全般に事業展開。三菱グループでも最古参の企業という歴史的経緯から優良不動産を多数保有、横浜ベイクォーターや日本橋ダイヤビルディングなど延べ50棟以上を保有。

POINT

・三菱G最古の企業の1社に数えられる物流企業、倉庫業界で首位級
・売上高・利益は安定的かつ直近はCOVID-19影響で絶好調、財務も堅い
・平均年収793万円と物流業では最上位級、入社難易度は高い

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自動車部品

【勝ち組?】ブリヂストンの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ブリヂストンは、自動車・飛行機・バイク向けのタイヤ製造を主力とする大手自動車部品メーカー。1930年に日本足袋のタイヤ部門として発足後、1931年にブリッヂストンタイヤとして分離独立。1988年には米ファイアストンを買収、米州エリアでの地位を確立することに成功した。仏ミシュランと並んで世界屈指の総合タイヤメーカーとして君臨しており、タイヤでは世界首位級。祖業はタイヤだが事業多角化が進んでおり、自転車・スポーツ用品・自動車部品・工業用資材なども製造している。

POINT

・世界3大タイヤメーカーの一角でブランド力が高い、事業多角化も進展
・COVID-19影響による業績悪化から復活、初の売上高4兆円突破を達成
・平均年収は749万円だが30歳前後で裁量労働制に、僻地勤務が多い

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半導体製造装置 家電

【勝ち組?】ニコンの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ニコンは、カメラ・レンズ・顕微鏡・半導体露光装置などを主力とする光学機器メーカー。1917年に東京計器から分離独立して創業。戦前は日本軍向けの狙撃眼鏡や測距儀などが主力製品であったが、戦後には民間向け事業に転換。以降はカメラやレンズを主力事業としており、デジタル一眼レフカメラ・ミラーレス一眼レフカメラで世界シェア上位級。1980年代には半導体露光装置にも進出して第二の柱に。

POINT

・かつてキヤノンと双璧を為した日本カメラ産業の祖、一眼レフカメラに強い
・カメラ市場の衰退による業績悪化から回復傾向、非カメラ事業が成長中
・平均年収862万円に上昇、ジョブ型の人事制度を導入して脱年功序列を図る

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建設

【勝ち組?】鹿島の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

鹿島建設はトンネル・ダム・橋梁・超高層ビル・商業施設などの大規模土木・建設工事を主力とする大手総合建設会社。1840年に鹿島岩吉が創業した大工店を源流とし、明治維新を経た1880年には鹿島組として企業化。戦前から高難易度の複雑工事をこなし、1934年には全長7.8kmに及ぶ丹那トンネルを開通。近年では都心部の再開発プロジェクトに多数参画、東京駅再開発や東京ミッドタウン日比谷などの実績を有する。現在では建設業界における大手スーパーゼネコン5社においてトップの売上高を誇る。

POINT

・大手スーパーゼネコン5社のうち売上高・利益トップの業界最大手
・売上高は成長基調で利益は横這いを維持、財務体質も良好
・平均年収1,163万円と業界首位級、福利厚生も手厚い