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IT

【勝ち組?】ビジネスエンジニアリングの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ビジネスエンジニアリングは、基幹業務システム(以下、EFPと表記)の開発・導入支援を主力とするシステムインテグレータ。1987年に東洋エンジニアリングのシステム部門として発足、設立当時は同社の社内システム開発を主力としていた。1991年に独・SAP社とパートナー契約を締結して、ERP導入支援サービスに参入。1996年には自社製ERPの開発に成功、自社製・他社製ERPいずれも対応できる体制を整えた。1999年には東洋エンジニアリングから分離独立、2001年には東京証券取引所への株式上場を果たした。現在では製造業の企業向けのERP導入支援および導入後の保守サービスまでを手掛ける。

POINT

・東洋エンジニアリングから分離独立したSIer会社、ERP導入支援・保守に特化
・売上高・利益は成長基調が続いており、財務健全性も良好
・平均年収785万円だが福利厚生はやや弱め、入社4年目以降は裁量労働制

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医薬品 商社

【勝ち組?】アルフレッサの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アルフレッサホールディングスは、医薬品・一般医薬品の卸売・製造を主力とする医薬品専門商社。2003年に大手医薬品卸売会社であった福神・アズウェルの経営統合によって設立。2004年には同業の大正堂を完全子会社化して規模を拡大。製薬メーカー1,000社以上から医薬品・医療機器・医療材料を仕入れたうえで日本全国の病院・診療所・薬局へと供給するサプライチェーンを構築してきた。現在では医薬品専門商社として業界2位、日本全国に営業拠点171支店・物流拠点13拠点を展開する。

POINT

・医薬品専門商社として国内2位、日本全国に医薬品サプライチェーンを構築
・売上高・利益は安定的で景気後退局面にも強い、財務健全性は普通レベル
・総合職・30歳で年収480万~550万円ほど、福利厚生は普通レベル

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家電 電機

【勝ち組?】リコーの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

リコーは、複合機・スキャナ・レーザープリンタ・デジタルカメラなど事務機器・光学機器を製造する電機メーカー。1936年に市村清が理化学研究所から複写機用感光紙の権利を譲り受けて創業。終戦後はカメラを主力製品としたが、1955年には複写機リコピーを発売して事務機器へ進出。1970年代からはOA(オフィスオートメーション)を提唱、オフィス向けソリューションへと注力。現在では、複合機ではキヤノンに並んで世界シェア2位、ソフトウェア・エッジデバイスも展開。

POINT

・リコー三愛グループの中核企業、複合機の世界シェアはトップクラス
・売上高は2007年のピークから停滞気味で成長性は薄い、財務体質は良好
・平均年収860万円だが平均年齢はやや高め、20代での管理職登用も

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IT コンサルティング シンクタンク

【勝ち組?】三菱総合研究所の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三菱総合研究所は、経営コンサルティング・政策研究・システムインテグレーションを主力とする三菱グループのシンクタンク・IT会社。1970年に三菱創立100周年記念事業として、三菱グループ27社の共同出資によって設立。設立直後は政策・経済・金融シンクタンクとして機能していたが、2009年の上場を経て営利企業へ転換。現在では、経営コンサルティング・システムインテグレーションを主力とする。所属研究員数は760名に及び、政治・経済・自然科学あらゆる領域への提言が可能。

POINT

・官公庁・三菱UFJグループと親密なコンサル会社、システム開発も強い
・売上高・利益いずれも横這い、財務体質は自己資本比率50%以上
・平均年収1,000万円以上で福利厚生も良好だが、平均勤続年数は低下傾向