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【勝ち組?】オリエンタルランドの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

オリエンタルランドは、『東京ディズニーリゾート』を運営する京成グループのリゾート会社。1960年に京成電鉄が千葉県浦安沖の埋立事業地開発を目的として設立。1979年に米ウォルト・ディズニーとライセンス契約を締結し、1983年に『東京ディズニーランド』を開業。2001年には冒険・ロマンスを題材とした『東京ディズニーシー』を開業し、大人向けにもターゲット層を拡充した。2008年には『東京ディズニーランドホテル』を開業し、宿泊も含めた統合リゾートとしての基盤を固めた。現在では国内最大級のテーマリゾートとして発展を遂げている。なお、この『東京ディズニーリゾート』は米ウォルト・ディズニーが直営しない世界で唯一のディズニーランドであり、当社は契約期間の範囲内でロイヤリティを支払うことで同園を経営できる立場にある。

POINT
  • 東京ディズニーリゾートを運営する京成グループのリゾート企業
  • 売上高・利益はCOVID-19で打撃を被るも、過去最高圏まで回復
  • 総合職・30歳で年収550万円~が目安、高倍率で入社難易度は極めて高い
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:66(上位)

    テーマパーク業界のトップ企業であり、事業規模・高利益率は他の追随を許さない。が、給与水準・福利厚生は他業界の大手企業とは距離があり、実利よりも夢・自己実現を重視する就職先といえる。
    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:至難

    総合職の採用数は年間30名~50名ほど。数多くの熱狂的なファンを抱えるために応募数は多く、採用枠も多くはないため入社難易度は極端に高い。必ず他社も併願しておきたい。
    採用大学:【国公立】東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・神戸大学・千葉大学・東京藝術大学・東京外国語大学・京都市立芸術大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・明治大学・立教大学・青山学院大学・同志社大学・関西学院大学・国際基督教大学・多摩美術大学・武蔵野美術大学など(出典:マイナビ2028

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    オリエンタルランドの売上高は2021年・2022年のみCOVID-19影響によって急減したが*1、同年以降は回復。2025年には過去最高となる売上高6,793億円に到達している。営業利益は2021年のみ赤字転落しているが、2025年には過去最高となる1,721億円に到達している。
    *1:当社はCOVID-19感染拡大により甚大な被害を被った1社であり、売上高・営業利益いずれも劇的に悪化。2019年2月29日から2020年7月1日までの約4か月に渡って臨時休園を継続したうえ、営業再開後も入園者数を絞っての対応を強いられた(参考リンク)。
    *2:2025年に売上高・利益が増加した理由は、①COVID-19感染終息を鑑みた入園者数の引き上げ、②入園チケットの値上げ・変動価格制の導入による収益増加、③ディズニー・プレミアアクセスの導⼊による収益増加(参考リンク)、など。

    ✔セグメント別の状況

    オリエンタルランドは、テーマパーク事業(東京ディズニーリゾート内におけるアトラクション&ショー・飲食店・土産物販売など)、ホテル事業(東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルおよび東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルなど)、その他事業(イクスピアリ・モノレールなど)、の3事業を有する。
    当社の事業構造は、『東京ディズニーランド』『東京ディズニーシー』を中核として、入園料収入・商品販売・飲食販売・ホテルなどを積み上げることで成立している。当社の競争優位性は、①首都圏近郊に広大な土地を保有したうえで、②米ウォルト・ディズニーとライセンス契約を交わしている点に集約される。事実上、後発となる直接的な競合の出現リスクは極めて少ないといえる。ホテル事業では『ディズニーランドホテル』を中心に宿泊需要を取り込み、その他事業では『イクスピアリ』『ディズニーリゾートライン』や商業施設の運営などを展開している。2025年には新規成長領域としてクルーズ事業への参入も打ち出しており、ディズニーブランドを活用した総合リゾート企業へと裾野を広げようとしている(参考リンク)。

    ✔最終利益と利益率

    オリエンタルランドの純利益は2021年にCOVID-19影響によって純損失▲541億円を計上したが、2025年には過去最高となる1,241億円まで回復している。営業利益率は2021年・2022年を除けば20%以上で推移しており、米ウォルト・ディズニーへのロイヤリティを支払っても尚、利益率は極めて良好。

    ✔自己資本比率と純資産

    オリエンタルランドの自己資本比率は67%~80%ほどで推移しており、極めて良好な水準。特にCOVID-19以前には自己資本比率80%台に到達しており、著しく健全な水準にあった。純資産は2023年まで伸び悩んでいたが、2025年には9,774億円まで増加している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    オリエンタルランドの平均年収は2020年に708万円に到達したが、同年以降は450万~590万円に下落している*3。総合職の場合、30歳で年収550万~600万円ほど、課長職レベルで年収880万~950万円が目安となる。専門職*4の場合、30歳で年収380万~480万円が目安となり、昇給幅は限られる。
    *3:当社は2019年にテーマパーク運営スタッフを待遇改善・長期雇用のため、パート・アルバイトから直接雇用の正社員に引き上げた(参考リンク)。この影響により平均年収が大幅に下落している。
    *4:当社における専門職とは、テーマパークマネジメント職・調理スタッフ・ホテルスタッフなど。これらの職種は総合職とは異なる給与テーブルとなっており、昇給幅が限られる。

    ✔従業員数と勤続年数

    オリエンタルランドの単体従業員数は2019年にテーマパークマネジメント職制度の導入によって急増しており、2025年には6,068人の組織体制となっている。平均勤続年数も2019年に同制度の導入によって急落、2025年は10.4年と大企業の標準的な水準を下回る。

    総合評価

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