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電子部品

【勝ち組?】ジャパンディスプレイの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ジャパンディスプレイは、自動車・スマートフォン・タブレット・ノートパソコン向けディスプレイを製造する液晶ディスプレイメーカー。2012年に産業革新機構の主導によってソニー東芝日立のディスプレイ事業が合併して発足。歴史的に米・Apple社との取引関係が深く、2016年頃まではiPhoneシリーズ向けディスプレイの主力サプライヤーの1社として活躍。が、発足直後から多額の損失を繰り返しており、累計純損失は6,000億円以上。経営危機に瀕しては官民ファンドの支援による延命を繰り返しており、2019年にはいちごトラストが筆頭株主となり支援中。

POINT

・かつてiPhone向けで高シェアを握った液晶ディスプレイメーカー
・売上高・利益いずれも最悪期が続く、財務体質も再び急悪化
・平均年収700万円以上かつ福利厚生も充実、社員への待遇は良好

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人材

【勝ち組?】エン・ジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

エン・ジャパンは、求人サイト・人材紹介・HR-Tech・ダイレクトリクルーティングなどを展開する人材サービス会社。1983年に求人広告代理店として創業後、人材サービス領域で事業展開を進めてきた。現在では職種・世代・雇用形態に応じた求人サイトを多数展開するが、とりわけ正社員・中途採用サイトの”エン転職”は競争力が高い。求人サイト運営で蓄積したデータ・ノウハウを生かして、最近ではHR Tech領域にも積極進出。採用支援ツール”engage”は日本企業の8社に1社が利用するまでにシェアを拡大。

POINT

・求人サイト”エン転職”を主力とする人材サービス会社、海外展開も注力
・売上高は成長が続くが利益が停滞傾向、財務体質は大いに優良で堅実志向
・平均年収538万円だが従業員の年齢構成が若め、福利厚生は薄め

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飲料

【勝ち組?】伊藤園の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

伊藤園は、緑茶・麦茶・ウーロン茶などを主力とする飲料メーカー。1966年に茶葉商店として創業。1974年に静岡県に生産拠点を構えて飲料メーカーへと転身。1979年には缶入り烏龍茶を発売して大ヒットさせ、1985年には缶入り緑茶「お~いお茶」の開発に成功。1990年には世界初となるペットボトル緑茶を製品化して、茶系飲料分野における国内トップ企業へと登り詰めた。2006年からはコーヒー店チェーン「タリーズコーヒー」を展開するタリーズコーヒージャパンを子会社化、喫茶店事業にも参入している。

POINT

・茶系飲料において国内首位の飲料メーカー、タリーズコーヒーも展開
・売上高は2018年からやや減少傾向、財務は堅いが低利益率
・平均年収654万円と業界中位の水準、平均勤続年数17.7年と長め