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食品メーカー

【勝ち組?】ハウス食品グループ本社の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ハウス食品グループ本社は、カレールー・シチュールー・健康食品・外食事業などを主力とする食品メーカー。1913年に浦上靖介が薬原料店として大阪市南区で創業、1926年には『ハウスカレー』を発売してカレー分野へと進出。1960年代には固形カレー・レトルト食品・デザートなど事業多角化を進め、1971年には東京証券取引所に株式上場。戦前から現在に至るまでカレー分野のパイオニアとして知られ、カレールー市場での国内シェアは約60%以上。最近ではアメリカで豆腐文化の浸透にも奮戦。

POINT

・カレー分野で国内シェア60%以上の首位、北米では豆腐事業で急成長中
・売上高・利益いずれも横ばいで安定型、財務体質は大いに健全
・平均年収804万円、若手社員の給与は高くないが管理職以上で大きく伸びる

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食品メーカー

【勝ち組?】日本ハムの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日本ハムは、ハム・ソーセージ・加工食品などを主力とする大手食品メーカー。1942年に大社義規が徳島県で食肉加工場として創業。終戦後の食肉ブームを追い風に急成長を果たし、1966年には皮なしウインナー『ウイニー』がヒット。1969年には顧客層である主婦を集めて『奥様重役会』を発足、顧客目線での商品開発を加速させた。1973年には国内シェア首位に到達、プロ野球チーム『日本ハムファイターズ』を発足。現在では国内食肉業界で首位、自社農場150か所以上を有する食品業界の大手企業の一角である。

POINT

・食肉業界首位で国内シェア20%を誇る大手企業、プロ野球チームも保有
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質は健全
・平均年収822万円で福利厚生も良好、借上げ社宅制度は最長10年間

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サービス会社

【勝ち組?】ダスキンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ダスキンは、清掃用具レンタル・清掃サービス・家事代行・外食サービスなどを展開するサービス会社。1963年に鈴木清一が水を使わない清掃技術「ダストコントロール」を展開すべく創業。1964年には家庭用『ホームダスキン』の大ヒットで加盟店が急増。「愛情と誠実」を掲げ、慈善活動にも注力。現在では清掃用具レンタル・清掃サービス・家事代行・害虫駆除などを幅広く手掛け、清掃用具レンタル分野では国内シェア首位。1971年からはミスタードーナツを国内展開、現在では約1,000店舗を展開。

POINT

・大阪府発祥の清掃サービス会社、ミスタードーナツも展開
・売上高はやや増加するも利益は横ばい、財務体質は無借金経営で健全
・平均年収733万円で清掃業界トップ級、福利厚生も良い

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航空会社

【勝ち組?】スターフライヤーの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

スターフライヤーは、北九州を本拠地とするANAグループの中堅航空会社。2002年に堀高明が「神戸航空」として創業。2006年には北九州-羽田線を就航させて航空会社として本格始動。「感動のあるエアライン」を目指して、機体色を高級感がある黒色で統一したことで注目を集めた。2022年には定時到着率で世界1位に認定された(参考リンク)。現在では航空大手・ANAが筆頭株主の地位にある他、九州エリアの大手企業として日産自動車TOTO・ジャパネットなどからも出資を受けている。

POINT

・ANAグループ傘下の上場航空会社、非LCCで独自路線を歩む
・売上高はCOVID-19前に回復するも、財務体質の回復は遠い
・平均年収619万円だが業績悪化すると急落、福利厚生も少なめ

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自動車メーカー

【勝ち組?】日産車体の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日産車体は、高級車・商用車を製造する日産自動車グループの自動車メーカー。1937年に航空機・鉄道車両メーカー「日本航空工業」として創業。戦後にはバスや都電向け路面電車などを製造したが、1951年に日産自動車と提携。大型SUV「パトロール」やスポーツカー「フェアレディZ」などを製造。創業からしばらくは神奈川・京都を地盤としたが、2007年には福岡県に新鋭工場を設立。現在では日産自動車グループにおいて大型車・高級車・商用車に特化した製造活動を展開。

POINT

・日産グループ中核企業の1社、高級車・商用車の少数生産に強み
・業績は横ばいだが、財務体質は無借金経営で上場自動車会社トップ級
・平均年収744万円で中堅自動車メーカーを凌駕、従業員の定着も良い