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自動車部品

【勝ち組?】村上開明堂の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

村上開明堂は、自動車用バックミラー・電子ミラー・光学部品などを製造する自動車部品メーカー。1882年に漆器用金具メーカーとして創業、それから昭和中期までは金具・ガラス・鏡・プラスチック製品などを製造していた。が、1958年にトヨタ自動車向けにバックミラーを生産したことを転機として自動車部品メーカーへと業態転換。創業以来の金属・鏡の技術を活かしてバックミラー専門メーカーとして躍進した。現在では国内シェア40%・世界シェア4%ほど、日系自動車メーカーとの取引関係が深い。

POINT

・バックミラーで国内首位の中堅自動車部品メーカー、静岡県が地盤
・売上高は成長するも利益は横ばい、財務体質は堅実で利益率も良好
・平均年収681万円で静岡県内での勤務可能性が高い、独身寮は家賃格安

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電機

【勝ち組?】理想科学工業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

理想科学工業は、印刷機器を専門とする電機メーカー。1946年にガリ版印刷会社として創業。1977年に家庭用簡易印刷機『プリントゴッコ』を発売、1980年には孔版印刷機『リソグラフ』の開発に成功。現在では高速印刷技術において卓越した存在であり、旗艦製品の『オルフィス』は世界最速の毎分165枚の印刷が可能。キヤノンセイコーエプソンブラザー工業など競合が多い事務用機器業界において「低コスト・高速印刷」で差別化、独特の地位を築いている。

POINT

・高速印刷技術に強いプリンタ専業メーカー、表参道に優良不動産も保有
・売上高は微減傾向だが利益は横ばい、財務体質は手元資金潤沢で堅い
・平均年収815万円で福利厚生も良好、平均勤続年数21年超と極めて良い

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機械

【勝ち組?】ミネベアミツミの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ミネベアミツミは、ベアリング・モーター・電子機器・半導体デバイス・自動車部品などを手掛ける機械メーカー。1951年に満州飛行機製造の帰国技術者が小径ベアリングの製造を目的に設立。1981年以降はミネベアを社名としていたが、2017年にミツミ電機との経営統合を経てミネベアミツミへと社名変更。小径ベアリング・ハードディスク用ピボットアッセンブリ・リチウムイオン電池用保護ICにおいて世界シェア首位。企業買収による規模拡大に強みを持ち、事業多角化が進んでいる。

POINT

・小径ベアリングに強い機械メーカー、幾多の企業買収で企業規模を急拡大
・売上高は成長傾向だが利益は横ばい、財務体質は良好で問題ない
・平均年収762万円とベアリング同業他社と遜色なし、福利厚生はそこそこ