カテゴリー
情報通信

【勝ち組?】ソフトバンクの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

ソフトバンク(旧社名・ソフトバンクモバイル)は、携帯電話・固定回線・ITサービスなどを提供する大手通信会社。2006年に孫正義が率いるソフトバンク(現・ソフトバンクグループ)が英・ボーダフォン日本法人を買収したことで発足。2008年には『iPhone 3G』を日本で初めて発売し、国内スマートフォン市場の拡大を支えた。2010年代には白い犬を起用したテレビCM『白戸家』シリーズによってブランドイメージを刷新。2015年にはソフトバンクBB・ワイモバイルを統合し、固定回線・携帯電話・PHSを網羅する総合通信会社へと転換した。2018年には東京証券証券所に株式上場を果たし、投資事業を主とする親会社・ソフトバンクグループからの独立性を高めた。現在では、通信事業をSoftbank・Y!mobile・LINEMOブランドで展開する他、グループ傘下にLINEヤフーZOZO・アスクルなどを擁する。金融事業にも注力しており、キャッシュレスサービス『PayPay』を展開。

POINT
  • 大手通信キャリアの一角、Yahoo!・LINE・ZOZOなどが傘下入り
  • 売上高・利益いずれも成長基調、財務体質は自己資本比率17%ほど
  • 平均年収849万円と業界中位、家賃補助制度の適用期間は約2年間
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:67(上位)

    日本人なら誰もが知る大手通信会社の1社であり、企業イメージはかなり良好。同業2社と比べると給与水準や社会的名声は及ばないが、10年前と比べると待遇面の改善が大きく進んでいる。
    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:中難易度

    総合職の採用人数は年間450人~700人と大規模な採用活動を展開しており、門戸は非常に広い。有名企業だけあって応募人数は多いが、採用数が多いために選考倍率はそれほど高くはならない。
    採用大学:【国公立】名古屋大学・広島大学・千葉大学・横浜国立大学・静岡大学・電気通信大学・名古屋工業大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・立教大学・中央大学・青山学院大学・同志社大学・立命館大学・近畿大学・東京理科大学・東京電機大学・東京都市大学など(出典:大学通信オンライン

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    ソフトバンクの売上高は過去8年間に渡って右肩上がりの成長が続いており、2025年には過去最高となる6.54兆円に到達している*1。営業利益は2023年まで増加傾向にあり、同年には過去最高となる1.06兆円を記録。ただし、同年以降は伸び悩んでおり、2025年は営業利益0.98兆円に着地している。
    *1:2019年に売上高が急増しているのは会計基準の変更が主要因。2020年以降の売上高の増加は、①本業の通信事業の業績好調、②LINE・Yahoo!・ZOZOなどの大手ITの子会社化、が要因。

    ✔セグメント別の状況

    ソフトバンクは、コンシューマ事業(個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービス、電力サービスなど)、エンタープライズ事業(法人向けモバイル回線、固定通信サービス、データセンター・クラウド・デジタルソリューションなど)、ディストリビューション事業(法人向けクラウド・AIサービス、個人向けソフトウェア、モバイルアクセサリーなど)、メディア・EC事業(ヤフー・LINE・アスクル・ZOZOなど)、ファイナンス事業(PayPay・PayPay証券など)、その他事業、の6事業を有する。
    当社の事業構造は、国内通信キャリアとしての安定収益を基盤に、法人向けICTサービス、メディア・EC、金融・決済を組み合わせることで成立している。かつては携帯電話を中心とする通信会社としての色彩が強かったが、現在ではクラウド、広告・EC、金融・決済までを展開する総合デジタル企業へと変化している。最大の主力は、個人向けモバイルサービスを展開するコンシューマ事業であり、売上高の約44%・利益の約51%を稼ぎ出している。法人向けでは、エンタープライズ事業が成長領域となっている。大企業・官公庁・自治体向けに、モバイル回線・固定通信・クラウド・生成AI・業務システムなどを提供している。グループ傘下のLINEヤフーZOZO・アスクルなど大手IT企業はメディア事業に含まれる。

    ✔最終利益と利益率

    ソフトバンクの純利益は2023年に過去最高となる5,313億円に到達しているが、同年以降は横ばい。過去15年以上に渡って赤字転落歴はなく、安定した利益体質が強み。営業利益率は15%~18%のレンジで推移しており、景気後退局面にも利益率は安定している。

    ✔自己資本比率と純資産

    ソフトバンクの自己資本比率は10%~18%ほどで推移しており、かなり低めの水準に留まっている。負債比率が高めの財務体質となっており、有利子負債は1.04兆円(2025年)に及ぶ。純資産は2021年から右肩上がりで増加しており、2025年には2.74兆円に到達している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    ソフトバンクの平均年収は2024年まで730万~800万円ほどで推移していたが、2025年には849万円に上振れしている。総合職の場合、30歳で年収620万~700万円ほど、課長レベルで950万~1,050万円ほどが目安。平均年齢は41.7歳(2025年)と大手企業の標準的な水準にある。

    ✔従業員数と勤続年数

    ソフトバンクの単体従業員数は2020年・2021年に増加がみられたが、同年以降は1.8万~1.9万人ほどで横ばい。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は5.5万人ほど。平均勤続年数は増加傾向が続いているが、14.5年(2025年)と大手企業の標準的な水準をやや下回る。

    総合評価

    格付・評価文は限定公開です

    SSS~Fランクの21段階評価で、企業の立ち位置を明確に示します。

    無料版では扱わない評価情報まで踏み込み、企業の実態に迫ります。

    公開データと独自取材・分析を統合、中立公正な評価を提供します。

    全業界580社以上を網羅的に比較し、企業理解を深められます。

    いつでも登録解除可能です。期間の縛りはありません。

    ※登録方法・Q&Aはこちら

    就職偏差値ランキング【完全版】はこちら!