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食品メーカー

【勝ち組?】江崎グリコの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

江崎グリコは、菓子・乳製品・レトルト食品・食品原料などを製造・販売する大手菓子メーカー。1921年に大阪府大阪市で江崎利一が菓子メーカーとして創業。戦前からグリコーゲン入りのキャラメル『グリコ』を大ヒットさせ、大阪を代表する菓子メーカーに躍進。戦後にはチョコレート・レトルト食品・プリンなど事業領域を拡大。ロングセラー商品「ポッキー」「プリッツ」「ビスコ」などを生み出した。現在では菓子業界において明治に続く業界2位に君臨、韓国・タイ・インドネシアなど海外市場にも積極進出。

POINT

・菓子業界における名門の一角、食品・乳製品・レトルト食品なども手掛ける
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性薄いが、財務体質は大いに良好
・平均年収823万円で福利厚生も良いが、平均勤続年数が伸び悩む

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小売流通会社

【勝ち組?】MonotaROの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

MonotoROは、工場用間接資材(工具・部品・作業用品など)を販売するインターネット小売会社。2000年に住友商事と米・グレンジャー社の合弁会社として設立。同年から事業者向けインターネット小売サイトMonotaRO.comを開始。間接資材の「商社から見積をとって購入する」購入プロセスを、誰でも簡単かつスピーディに購入できるビジネスモデルを構築。2006年には東京証券取引所に株式上場。2009年には住友商事が保有株式を売却、現在は米・グレンジャー社が発行済株式数の過半数を保有する。

POINT

・工場向け間接資材のインターネット小売会社、米グレンジャー社の傘下
・売上高・利益いずれも右肩上がりで増加、財務体質も大いに健全
・平均年収627万円だが平均年齢が若い、福利厚生もかなり良好

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小売流通会社

【勝ち組?】トラスコ中山の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

トラスコ中山は、作業用品・工具・副資材・オフィス用品などを製造販売する物流・卸売事業者。1959年に中山注次が大阪府・天王寺で機械工具商店として創業。創業から現在に至るまで工具・作業用品の販売に一貫して注力。1970年にはコンピュータによる在庫管理・経理処理を導入した他、1990年代からは日本全国にスピード配送できる物流網を構築。現在では約3,500社から様々な作業用品・工具を仕入れ、日本全国の製造業・建設業・一般消費者にスピード配送する卸売・物流ビジネスを展開。

POINT

・作業用品・工具の卸売大手、ITと物流を駆使した事業展開に強み
・売上高は右肩上がりだが利益は横ばいを維持、財務体質はかなり良好
・平均年収663万円だが、福利厚生の充実には異様なまでの熱心さ

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日用品メーカー

【勝ち組?】アース製薬の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アース製薬は、殺虫剤・防虫剤・入浴剤・洗口剤などを製造販売する日用品メーカー。1889年に木村秀蔵が大阪府・難波に薬品メーカーとして創業。創業当時は塩酸・硝酸などを製造していたが、1929年に発売した噴霧式殺虫剤『アース』が大ヒットさせた。1969年には経営不振に陥ったことで会社更生法を適用するに至ったが、大塚グループが救済する形で再建。現在では、殺虫剤で国内シェア57%と首位、洗口剤・入浴剤・園芸用品・ペット用品なども幅広く展開。

POINT

・殺虫剤で国内シェア首位の日用品メーカー、大塚グループ傘下
・売上高は横ばいだが利益がコスト増で低下傾向、財務体質はかなり良好
・平均年収はやや減少して直近は661万円、高倍率の割には中堅上位レベル

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食品メーカー

【勝ち組?】森永製菓の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

森永製菓は、ビスケット・チョコレート・アイスクリームなどを製造販売する製菓メーカー。1899年に森永太一郎が東京都・赤坂でマシュマロ店として創業。戦前からチョコレート・キャラメル・ガムなど洋菓子を幅広く手がけた。1984年にはグリコ森永事件に巻き込まれ、多大な損失に直面。2008年には米国進出を果たし、現地に生産工場を開業。現在では菓子メーカーとして業界4位の売上高を誇る他、森永乳業と共に森永グループを形成している。

POINT

・菓子業界で第4位、ゼリー飲料と冷菓が全社利益を支える
・売上高・利益いずれも安定的だが成長性も薄い、財務体質は大いに健全
・平均年収759万円で福利厚生も良いが、待遇の割に入社難易度が高い