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日用品

【勝ち組?】ミズノの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ミズノ(正式表記:美津濃)は、スポーツ用品・スポーツ施設開発・スポーツ施設運営などを手掛ける総合スポーツ用品メーカー。1906年に水野利八・水野利三が水野兄弟商会として創業、野球ボール・スポーツウェアなどを展開。100年以上に渡ってスポーツ用品を展開してきた老舗スポーツ用品メーカーであり、あらゆるスポーツ分野に事業展開。スポーツ施設の運営受託にも進出、全国1,112施設の運営を手掛ける。スポーツ用品業界において世界上位10社に数えられる大手企業。

POINT

・日系スポーツ用品メーカーではアシックスに続く第2位、大阪本社
・売上高・利益は2021年から改善傾向に転換、財務体質は大いに堅実
・平均年収707万円で福利厚生も普通レベル、社内部活制度が充実

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プラントエンジニアリング 石油資源

【勝ち組?】三井海洋開発の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三井海洋開発(略称:MODEC)は、浮体式海洋石油・ガス生産設備(以下、FPSOと表記)を設計・据付・運用する洋上プラント開発会社。1968年に三井物産と三井造船が共同出資して設立、1991年には三井造船の子会社に。FPSO分野における唯一の日本企業であり、蘭SBMオフショアと世界シェアを二分する最大手。FPSOの建造実績は49基に及び、自社でもFPSO20基を操業してブラジル沖・ガーナ沖などで石油・ガスの採掘・生産を担う。2022年には親会社の三井E&Sが保有株を一部売却、同社の連結子会社から離脱。

POINT

・FPSOで唯一の日本企業にして世界2強の一角、海外売上高比率100%
・売上高・利益はCOVID-19影響で悪化するも2022年に黒字回復
・海外赴任者は20代で年収1,000万円を優に上回るが、危険地域も多い

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海運

【勝ち組?】NSユナイテッド海運の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

NSユナイテッド海運は、日本製鉄グループに属する中堅海運会社。戦後の財閥解体をうけて1950年に日本製鐵の海運部門が分離独立して創業。1962年に同業の東邦海運と合併、2010年に同業の日鉄海運との合併を機に現社名へと社名変更。創業以来、日本製鉄をはじめとする鉄鋼会社との取引が中心であるため、鉄鉱石・石炭などを輸送する撒積船を船隊の主力とする。2019年には日本初となる40万トン級の鉱石運搬船を就役させた。日本製鉄グループに属しながらも、第2位の大株主が日本郵船との関係も深い。

POINT

・日本製鉄G・日本郵船Gに属する中堅海運会社、ばら積み船が主力
・売上高・利益いずれも2021年から急増傾向、財務体質も大いに健全化
・平常時は平均年収880万円前後だが、業績好調なら1,000万円を優に超える

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金融サービス

【勝ち組?】三菱HCキャピタルの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三菱HCキャピタルは、ファイナンスリース・オペレーティングリース・割賦販売・不動産リースなど多種多様なファイナンスソリューションを提供する大手総合リース会社。2021年に三菱グループの三菱UFJリースと日立グループの日立キャピタルが経営統合して誕生。リース業界では業界首位のオリックスに続く、業界第2位の座を三井住友ファイナンス&リースと争う。旧三菱UFJリースは航空機・不動産・コンテナなどのアセットリースを得意とし、旧日立キャピタルは機械製品などの販売金融が得意。

POINT

・三菱G・日立Gの大手リース会社、経営統合によって業界3位へ躍進
・売上高・利益は経営統合で過去最高を更新、財務体質も良好
・平均年収977万円だが総合職は全国転勤が前提、福利厚生はそれなり

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日用品 製薬

【勝ち組?】小林製薬の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

小林製薬は、医薬品・衛星雑貨などを手掛ける製薬・日用品メーカー。1886年に小林忠兵衛が愛知県名古屋市で創業した小林盛大堂が源流企業であり、創業当時から薬品・雑貨・化粧品を販売。企業理念として「"あったらいいな"をカタチにする」を掲げており、ニッチ需要に機敏に答える製品開発を得意とする。ヒット商品には熱さまシート・消臭元・ブルーレット・フェミニーナなどがあり、ヘルスケア・衛星雑貨品が稼ぎ頭。ユニークな商品開発と命名センスでも知られており、マーケティング戦略も巧み。

POINT

・大阪本社の製薬・日用品メーカー、ニッチ需要を掴む商品開発が得意
・売上高・利益は極めて安定的かつ無借金経営、紅麹サプリ事件で先行き不安
・平均年収725万円で福利厚生も良いが、紅麹サプリ事件で批判増加