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機械

【勝ち組?】ナブテスコの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ナブテスコは、精密減速機・油圧機器・ブレーキ装置・自動ドア開閉装置・航空機部品などを製造する機械メーカー。2002年に帝人製機とナブコが合併して誕生、同格の企業規模であった同業同士の対等合併により事業規模を2倍に拡大した。精密で滑らかな動作を要求される産業用ロボット向け精密減速機における世界的大手であり、関節用精密減速機では世界シェア60%以上。自動ドア開閉装置でも世界的であり、国内シェア55%・世界シェア20%を掌握。

POINT

・精密減速機・油圧機器・自動ドア開閉装置で世界的シェアを誇る機械メーカー
・売上高の成長は一服して減益傾向が強い、財務体質は大いに健全
・平均年収685万円と中堅メーカーでは上位級、岐阜県・兵庫県の拠点が多い

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家電

【勝ち組?】バルミューダの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

バルミューダは、キッチン家電・空調機器・照明機器などを製造販売する電機メーカー。元シンガーソングライターの寺尾玄が2003年にデザイン会社として創業、2010年にはDCモーター扇風機がヒットしたことで業態を転換。2015年にはキッチン家電に進出してトースター・電子レンジを立て続けにヒットさせた。自社工場を持たないファブレスメーカーであり、マーケティング・デザインに特化した組織体制で他社との差別化を図る。2021年に京セラとの共同開発体制でスマートフォン事業に参入するも2023年に撤退。

POINT

・独特の世界観・優れたデザインで熱心なファンを抱える新興の家電メーカー
・売上高・利益は2021年まで急成長が続いたが、2022年以降は急失速
・平均年収770万円だが福利厚生は弱め、独自の世界観が魅力

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IT

【勝ち組?】富士ソフトの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

富士ソフトは、組込・制御系ソフトウェアを得意とする独立系システムインテグレータ。1970年に創業者の野澤宏が自宅で創業、創業当時から50年以上に渡って組込・制御系ソフトウェア開発を展開。現在では業務用ソフトウェア・組込系ソフトウェア・自社製プロダクトを三本柱として事業展開。1996年に車載ソフトウェアに進出してからは同分野のパイオニアとして躍進、デンソーと並んで日系企業ではトップクラスの実績を有する。特定の企業グループには属しておらず、独立系システムインテグレータとしても著名。

POINT

・神奈川県地盤の中堅システムインテグレータ、車載ソフトウェアに強い
・売上高・利益いずれも過去最高圏、財務体質も大いに優良
・平均年収620万円だが実力主義で賃金差は大きめ、福利厚生は並み

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不動産

【勝ち組?】東京建物の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東京建物は、オフィスビル・商業施設・物流施設・マンションなどの開発・販売・賃貸を手掛ける不動産デベロッパー。1896年に安田財閥総帥・安田善次郎が不動産会社として創業、日本で初めてのローン販売を展開した。1960年代にはマンション分譲に進出。現在では不動産デベロッパーとしてオフィスビル・商業施設・物流施設・マンションなどを幅広く展開、とりわけマンションにおける”Brillia”ブランドは高級路線・資産価値が高いマンションブランドとして広く認知されている。

POINT

・旧安田財閥系・日本最古の不動産会社、首都圏エリアを地盤とする事業展開
・売上高・利益いずれも成長基調、財務体質も健全だが自己資本比率はやや低め
・総合職は30代で年収1,200万円に到達、平均勤続年数がやや短い