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IT会社

【勝ち組?】Amazonの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

Amazonは、アメリカに本社を置くインターネット小売・IT会社。1993年にジェフ・ベゾスがインターネット書籍販売会社として設立、2000年代以降には非書籍分野にも商材を拡大していきインターネット小売(EC)分野の巨人へと成長。2006年にはクラウドサービス「AMS」を開始、卓越したサービス性によってクラウド市場においてシェア首位を掌握するに至った。現在では北米・欧州・日本などでECシェア首位級に君臨、時価総額において世界シェア上位5社に数えられる。

POINT

・ECサービス・クラウド領域で世界首位の巨大テック企業、アメリカ地盤
・売上高・利益いずれも急増傾向で規模拡大を優先、財務体質は普通
・30歳L5クラスで年収880万~1,100万円、終身雇用は望み薄

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コンサルティング会社

【勝ち組?】アクセンチュアの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アクセンチュアは、アイルランドに本社を置く世界最大級のコンサルティングファーム。1989年に米大手監査法人アーサー・アンダーセンのコンサル部門が分社化により誕生。分社化直後は同社との関係は良好であったが、1990年代後半には競争関係に陥ったことで対立。2000年には新社名・アクセンチュアを冠して独立。2020年代以降にはIT領域への専門性を高めて競争力を拡大、現在ではグローバル従業員70万人を超える世界最大級のコンサル会社に成長、日本でも従業員2万人以上を擁する。

POINT

・世界最大級のコンサル会社、IT×コンサルのビジネスモデルで躍進
・売上高・利益いずれも増加傾向で利益率も良い、財務体質も堅実
・30歳・コンサルタントで年収700万~850万円、終身雇用は望み薄

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不動産会社

【勝ち組?】野村不動産の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

野村不動産ホールディングスは、マンション分譲・都市開発などを主力とする野村グループの総合不動産会社。1957年に野村證券の本社社屋を管理する目的で資産管理会社として誕生、1960年代から宅地・マンション分譲を展開。1970年代にはオフィスビル事業を加速させ、1978年に旗艦物件「新宿野村ビル」を竣工。バブル崩壊後には業績悪化に見舞われるが、マンション事業への注力で存続を果たして2006年に東証一部上場を達成。現在では総合不動産会社として業界5位、高級分譲マンション「プラウド」が著名。

POINT

・野村グループの大手不動産会社、業界5位でマンション分野に強い
・売上高・利益いずれも増加傾向で利益率も良い、非住宅分野も順調
・平均年収1,090万円と恵まれ、総合職なら30歳で1本は超える

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テレビ局

【勝ち組?】中部日本放送の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

中部日本放送は、愛知県名古屋市を本拠としてCBCテレビ・CBCラジオなどを展開する地方テレビ局。1945年に中日新聞社が日本初の民間ラジオ局として構想、中部電力・東邦瓦斯・名古屋鉄道・豊田自動織機など中部財界の資金援助により1951年に放送を開始。1956年には名古屋初の民間テレビ放送を開始。以来、中部地方におけるテレビ局の一角として影響力を発揮し続けてきた。現在においても中日新聞社が筆頭株主の地位にある他、中部地方の著名企業が株主に名を連ねている。

POINT

・名古屋地盤の地方テレビ局、大株主の中日新聞社と親密な関係
・売上高は横ばいだが利益は減少傾向、財務体質は極めて良好
・平均年収1,181万円と名古屋圏トップクラスの待遇、採用倍率は高い

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日用品メーカー

【勝ち組?】コーセーの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

コーセーは、化粧品・コスメタリー製品などを販売する大手化粧品メーカー。1946年に小林孝三郎が化粧品メーカーとして創業。終戦直後から化粧品販売で成長を遂げ、1963年には世界大手の仏・ロレアルと提携してサロン事業を展開。1996年には仏・ロレアルと合意して日本ロレアルを分離独立させた。現在では百貨店・直営店向けの高級ラインから大衆向け低価格ラインまでのラインナップを網羅する大手化粧品メーカーとして君臨。創業から現在に至るまで創業家である小林家が経営を指揮し続ける同族企業でもある。

POINT

・化粧品業界で資生堂に続く2位、アジア圏における高いブランド力に強み
・売上高・利益いずれも中国不振で減退、財務体質は極めて良好
・総合職は平均年収778万円と業界上位級、福利厚生も良好