カテゴリー
公企業 銀行

【勝ち組?】商工組合中央金庫の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

商工組合中央金庫(略称:商工中金)は、中小企業向け金融サービスを主とする政府系金融機関。1936年に長期・無担保融資ができる政府系金融機関として設立。昭和恐慌で多くの中小企業が連鎖倒産を強いられた教訓から、民間銀行からの支援が得られにくい中小企業の金融支援を設立以来の使命とする。現在においては預金・融資・為替・リース・クレジットカードなど民間銀行に近い総合金融サービスを展開。長きに渡って民営化の議論が続いてきたが、2025年には政府保有株が全売却されて民営化を果たした。

POINT

・中小企業向け金融に特化した元政府系金融機関、2025年に民営化体制へ
・業績はCOVID-19影響から回復中、財務体質は健全な水準
・平均年収819万円で地銀以上・メガバンク以下、福利厚生は充実

カテゴリー
飲料

【勝ち組?】ヤクルト本社の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヤクルト本社は、乳製品・清涼飲料・食品・化粧品・医薬品などを展開する大手飲料メーカー。1930年に代田稔が乳酸菌シロタ株の培養に成功、1935年に乳酸菌飲料『ヤクルト』の製造販売を開始した。1960年代からは台湾を皮切りに海外諸国へ次々と進出。現在では世界40ヶ国で事業展開するグローバル企業であり、全世界で年間3,000万本以上の乳製品を販売している。1970年には産経新聞からプロ野球球団を買収、現在まで『東京ヤクルトスワローズ』として経営権を掌握する。

POINT

・乳酸菌飲料で断トツ首位、世界40ヶ国以上に展開するグローバル企業
・売上高は増加傾向で利益は高位安定、財務体質も極めて良好
・平均年収838万円だが年功序列色が強め、福利厚生はそれなりに良好

カテゴリー
小売流通

【勝ち組?】ファミリーマートの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ファミリーマートは、コンビニエンスストア『ファミリーマート』を展開する伊藤忠商事傘下の大手小売会社。1973年に西友ストアー(現・西友)が埼玉県でコンビニエンスストア実験店舗として開業、1963年に『ファミリーマート』として正式開業。1978年にフランチャイズ展開を開始し、1981年に株式会社として独立。1994年に伊藤忠商事に株式売却され、伊藤忠商事グループ入りを果たした。2016年には同業のサークルKと経営統合、ローソンを抜いて業界2位の店舗数へと躍進。

POINT

・日系コンビニチェーン業界2位、大手3社中で唯一の日本発祥ブランド
・売上高はやや減少するも利益は安定的、財務体質は大いに良好
・総合職・30歳で年収520万円〜が目安、全国転勤への理解は必須