カテゴリー
自動車メーカー

日産自動車の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

日産自動車は、世界180ヶ国以上でNissan・infinitiブランドの自動車を製造・販売する大手自動車メーカー。1914年に日本で初めて自動車用エンジンを国産化した快進社を源流とし、戦前の1934年に日産自動車に社名変更。戦後早期から自動車の海外輸出を始めたことで世界的な自動車メーカーに。現代においては同業の仏ルノー・三菱自動車工業とアライアンスを形成、世界第4位の販売台数を誇る巨大グループを形成。技術志向の高い自動車開発を得意とし、中~大型サイズのセダン・SUVに強み。

POINT

・世界シェア上位級の大手自動車メーカー、三菱自動車の筆頭株主
・2019年に業績悪化するも再建に成功、売上高・利益いずれもV字回復
・大卒総合職なら30歳で年収850~920万円ほど、課長職で1,200万円以上

カテゴリー
自動車メーカー

本田技研工業の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

本田技研工業は、自動車・バイク・航空機・芝刈機などを製造販売する大手自動車メーカー。1948年に本田宗一郎が自転車用エンジンの製造を目指して創業、1958年にはスーパーカブを発売して大ヒット商品となった。その後、アメリカ・欧州など海外展開を進めてバイクメーカーとして躍進。1963年には四輪事業へと進出、S500・シビック・NSX・インテグラなど数々の名車を生みだした。2006年には小型ジェット機の量産へと進出し、2017年からは小型ジェット機で世界シェアNo1を継続。

POINT

1.日系三大自動車メーカーの一角、バイク・航空機・芝刈機なども強い
2.売上高・利益いずれも安定的で底堅い、財務体質は良好
3.平均年収778万円と日系三大自動車メーカー最下位、家賃補助制度も薄め

カテゴリー
自動車メーカー

SUBARUの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

SUBARUは、世界90ヶ国以上でSUBARUブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。1917年に飛行機研究所として創業、戦前・戦中には日本を代表する航空機メーカーとして軍用機を多数生産。1950年代に富士重工業として再編、自動車メーカーとして再出発。4輪独立懸架や水平対向エンジンなど独特の自動車づくりで定評、北米市場では高いブランド力を誇る。創業以来の名残で航空機・宇宙機器でも有力、米ボーイングに主翼を卸す大手航空部品メーカーでもある。

POINT

1.北米市場で高いブランド力を誇る年産100万台規模の中堅自動車メーカー
2.売上高・利益は横這いが続いており成長性は希薄
3.平均年収658万円だが大卒総合職の平均年収は750~800万円ほど

カテゴリー
自動車メーカー

マツダの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

マツダは、世界130ヶ国以上でMAZDAブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。1920年に東洋コルク工業として創業。1960年代にはキャロル360が大ヒットしたことでトヨタ自動車・日産自動車を抑えて国内首位に君臨。現代ではスカイアクティブ技術と魂動デザインを武器に商品力の高い自動車づくりに注力、世界的に熱心なファンを抱える。1980年代以降は米フォード傘下であったが2008年に関係解消、2017年からはトヨタ自動車と資本業務提携。

POINT

1.世界シェア1%ほど年産150万台規模の中堅自動車メーカー
2.売上高・利益は横這いが続いており成長性は希薄
3.平均年収637万円だが大卒総合職の平均年収は750~800万円ほど

カテゴリー
自動車メーカー

いすゞ自動車の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

いすゞ自動車は、トラック・バスなどの商用車およびディーゼルエンジンを製造販売する大手自動車メーカー。1929年に石川島重工業(現在・IHI)自動車事業部が分離して誕生。戦前からトラックなどの商用車を生産、戦後には乗用車分野にも進出してトヨタ自動車・日産自動車とシェアを争った。が、過度な拡大路線により経営危機に陥ったことで1990年代に乗用車分野から撤退。2000年代以降はトラック・バスを主力とする商用車メーカーとして復活を遂げ、海外向けのみ乗用車分野に再進出。

POINT

1.日野自動車と双璧を為す商用車メーカー、国内シェア首位を奪取
2.売上高・利益は急伸して過去最高を更新。財務体質はかなり優良
3.平均年収753万円と中堅乗用車メーカーを凌駕する待遇、家賃補助制度はない