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ライトオンの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ライトオンは、アメカジスタイルを中心とした衣料品を取り扱う衣料品チェーン。1980年に東京都・高円寺でジーンズ販売店として創業。ジーンズブランドの代表格である「リーバイス」「エドウィン」を中核とした、アメカジスタイルの商品展開を得意としてきた。1985年頃から好立地なショッピングモール・郊外ロードサイドに多店舗展開を開始、地方都市の若者から絶大な支持を受けた。1990年代にはアメカジブームを追い風として企業規模を急拡大させ、現在では国内373店舗を展開する。

POINT

・アメカジ・ジーンズを得意とする衣料品チェーン、自社開発製品にテコ入れ
・売上高は減少傾向が続き利益低迷、純資産の毀損が痛い状況
・平均年収381万円と低めだが、借上げ社宅制度が大いに手厚い

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マツキヨココカラ&カンパニーの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

マツキヨココカラ&カンパニーは、都市型ドラッグストア「マツモトキヨシ」「ココカラファイン」を展開する小売会社。1932年に松本清が個人薬局として千葉県松戸市で創業。1980年代には上野・アメ横や渋谷への出店を進め、取扱商品に化粧品・文房具・雑貨などを加えたことで、若者層の人気を獲得。積極的なテレビコマーシャルで知名度を高め、全国展開を進めた。2021年に同業大手のココカラファイングループと経営統合。現在ではドラッグストア業界3位の企業規模を誇る。

POINT

・都市型ドラッグストア最大手、ココカラファインとの経営統合で規模拡大
・売上高・利益いずれも増加傾向、財務体質も負債が少ない優良体質
・総合職30歳で年収550万~620万円、転勤者は借上げ社宅が無料

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オートバックスセブンの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

オートバックスセブンは、カー用品店「オートバックス」「スーパーオートバックス」などを展開する大手小売企業。1947年に住野敏郎が自動車部品商として創業。1970年に日本初となるカー用品のワンストップ店舗「オートバックス」を出店、フランチャイズ展開によってカー用品店として最大級のチェーン網を構築。現在では国内567店舗・海外78店舗を展開、カー用品店業界トップ企業として君臨。店舗出店をフランチャイズ展開に特化しており、自社は商品開発・マーケティングに専念。国内直営店は5店舗のみ。

POINT

・カー用品店業界で断トツ首位、直営店は5店舗のみのライセンサー企業
・売上高・利益は増加しており財務体質も良好だが、全盛期には及ばず
・平均年収727万円で業界トップ、福利厚生も業界上位級で恵まれている

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ケーズホールディングスの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ケーズホールディングスは、家電量販店「ケーズデンキ」を展開する大手小売企業。1947年に茨城県水戸市でラジオ修理店として創業。1950年代から家電量販店へと業態を転換して「カトーデンキ」として事業拡大。POSレジを1980年代から導入して効率的オペレーションを構築。1997年には「ケーズデンキ」へと商号変更、全国各地の家電量販店を次々と傘下入りさせて全国区へと躍進。現在ではヤマダ電気・ビックカメラに続く業界3位であり、全国550店舗を展開。東北・北関東エリアに強い。

POINT

・家電業界で売上高3位だが財務体質・利益率トップ、社是はがんばらない経営
・売上高・利益は2020年まで右肩上がり、直近3年間は横ばい傾向
・平均年収536万円で業界トップ、創業社長の方針で福利厚生も極めて手厚い

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ビックカメラの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ビックカメラは、家電量販店「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」などを展開する大手小売企業。1968年に写真現像店として群馬県高崎市で創業。1970年代には東京都へと進出、都市部のターミナル駅前に大型店舗を構えるレールサイド戦略によって躍進を果たした。2006年には同業のソフマップを連結子会社化し、2012年には郊外型店舗に強いコジマを連結子会社化、現在では都市部と郊外いずれも得意とする家電量販店グループを形成。BSデジタル放送をおこなう日本BS放送の筆頭株主でもある。

POINT

・家電業界2位の巨大グループ、都市型店舗・郊外型店舗いずれも強いバランス型
・売上高・利益は安定的、財務体質は業界下位レベル
・平均年収482万円で住宅補助も基本なし、独身寮も首都圏のみ