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外資系企業 外食

【勝ち組?】日本マクドナルドの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日本マクドナルドホールディングスは、日本国内におけるマクドナルドを統括・展開するハンバーガーチェーン大手。1970年に東京・銀座に1号店を出店して日本上陸。1980年代からは多店舗展開を加速させ、現在では国内2,900店舗を展開。世界各国のマクドナルドと比較しても米国・中国に続いて第3位の規模。米マクドナルド本社は当社の発行済み株式数の約35%を保有する筆頭株主。

POINT

・日本全国のマクドナルドを統括、筆頭株主は米マクドナルド本社
・売上高は右肩上がりで利益も堅調、財務体質は外食業界トップ級
・総合職の30歳で400万~500万円ほど、年棒制で福利厚生は微妙

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飲料

【勝ち組?】アサヒの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アサヒグループホールディングスは、ビール・洋酒・清涼飲料水を主力とする大手飲料メーカー。1886年に大阪府で『大阪麦酒』として創業。1906年に同業2社と合併して国内ビールシェアの70%以上を掌握。が、1949年に過度経済力集中排除法により解体、朝日麦酒(現・アサヒ)と日本麦酒(現・サッポロビール)に分割。1958年には日本初の缶入りビールを発売、1987年には『アサヒスーパードライ』で業界王者だったキリンをシェアで逆転。2000年代からは海外ビールメーカーを積極的M&Aにより傘下に収め、現在では世界シェア7位に浮上。

POINT

・飲料業界2位、海外事業の積極買収により海外売上高比率50%に到達
・売上高は右肩上がりで増加するも利益は微増程度、財務体質は概ね健全
・持株会社は平均年収1,218万円、総合職・30歳で年収650~750万円ほど

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住宅設備

【勝ち組?】アイホンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アイホンは、インターホン・ナースコールなどを主力とする住宅設備メーカー。1948年に市川利夫がラジオ・拡声器メーカーとして創業。1951年にはインターホンの生産を開始、1952年にはインターホン専業メーカーへと業態転換。1955年にはナースコールを開発、1960年代には工場・法人向けの業務用インターホンにも参入した。現在では、インターホン分野で国内シェア59%を掌握する業界最大手であり、世界70ヵ国以上に製品を輸出している。

POINT

・愛知県を地盤とするインターホン専業メーカー、国内シェアは断トツ首位
・売上高は過去最高圏で利益も安定的、財務体質も無借金経営で健全
・平均年収676万円で福利厚生は企業規模なり、残業時間は少ない

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医療機器

【勝ち組?】日本光電工業の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

日本光電工業は、脳波計・心電計・自動体外式除細動器(AED)などを主力とする医療機器メーカー。1951年に松崎陽が補聴器メーカーとして設立。1950年代には世界初となる全交流直記式脳波装置・簡易聴力計・電気眼底血圧計の開発に成功、医療機器メーカーとして発展。1992年にはNASAに生体情報モニタリングシステムが採用され、スペースシャトルにも搭載された。2000年代にはAEDの量産化に成功、日本全国への設置を進めた。現在では脳波計・生体情報モニタで国内シェア1位、日系唯一のAEDメーカーでもある。

POINT

・日系唯一のAEDメーカーで多種多様な医療機器を製造、脳波系では国内首位
・売上高は過去最高圏で利益も安定的、財務体質も優良で実質無借金経営
・平均年収903万円で福利厚生も問題ない、知名度の低さは惜しい