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小売流通

【勝ち組?】ヤマダデンキの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

ヤマダホールディングスは、家電量販店「ヤマダデンキ」を展開する大手小売企業。1973年に夫婦2人の個人商店として群馬県前橋市で創業。当初は普通の家電量販店に過ぎなかったが、1980年代に大型店舗開発・POSシステム・自前物流網によって低コスト&大量販売体制を実現。他社よりも高く仕入れて安く売るビジネスモデルで、電機メーカー・消費者のニーズを掴んで急成長を果たした。現在では売上高1.6兆円・国内770店舗以上を誇り、家電量販店として断トツ首位。注文住宅やリフォームも手掛ける。

POINT

・家電業界で売上高・店舗数いずれも首位、地方の郊外型店舗に強み
・売上高・利益は安定的、財務体質も業界平均レベルで良好
・一般社員で年収400万円ほど、店長クラスで年収600万円が目安

就職偏差値と難易度

60 70 80 90 100 給与待遇 社会的名声 入社難易度 事業規模 事業安定性 事業競争力

※レーダーチャートは評価基準の6項目を50~100の指数に換算した結果です。就職偏差値の詳しい評価理由は総合評価をご参照ください。

✔就職偏差値:53(準中堅)

上場企業・著名企業に勤務するサラリーマンとして準中堅クラスの待遇を得られる。世間一般に見劣りすることのない、普通の人生を送ることができるだろう。
詳細な企業分析は以下の業績動向・社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

✔就職難易度:易しい

総合職の採用人数は年間450人~700人と極めて大量採用。アルバイトの正社員登用にも積極的であり、新卒・中途を問わず門戸は広い。有名企業を目指したい場合はかなりの狙い目。
採用大学:【国公立】金沢大学・岐阜大学・群馬大学・佐賀大学・愛知県立大学・石川県立大学など、【私立】近畿大学・専修大学・成蹊大学・亜細亜大学・中部大学・神奈川大学・関東学院大学・武蔵野大学・皇學館大学・京都橘大学・実践女子大学・椙山女学園大学など(出典:マイナビ2027)

業績動向

✔売上高と営業利益

ヤマダホールディングスの売上高は1.6兆円レベルで長年に渡って安定しているが、2020年のみ売上高1.75兆円に上振れしている*1。営業利益は2020年にCOVID-19影響で920億円まで一時急増したが、2022年からは410億~440億円ほどで推移している。
*1:2020年に売上高・利益が急増した理由は、COVID-19感染拡大期における巣篭もり需要。外出自粛の長期化によって家電製品に消費が集中したことで追い風となった(参考リンク)。政府から支給された特別定額給付金の使い道に家電製品が多かったことも一因。

✔セグメント別の状況

ヤマダホールディングスは、デンキ事業(家電・情報家電の販売、リフォーム、家具・インテリア商品販売など)、住建事業(戸建て住宅販売、住宅設備機器の製造・販売)、金融事業(住宅・リフォーム金融、資金決済、保険など)、環境事業(家電製品リユース・リサイクル)、その他事業、の5事業を有する。
当社は家電領域をコア事業としつつも、『くらしまるごと戦略』として住宅・家具・生活用品への積極進出を図っている。最近では、子会社・ヤマダホームズが担っている住建事業へのテコ入れを急いでいる他、新たに傘下入りさせた大塚家具を通じた家具販売にも注力。とりわけ住建事業は高単価かつ利益率も良いため、戦略事業としての位置付けを強めている。

✔最終利益と利益率

ヤマダホールディングスの純利益は2020年・2021年のみCOVID-19影響によって500億円越えを達成したが、同年以降は240億~320億円ほどで推移している。営業利益率はCOVID-19による特需期間を除けば1%〜3%ほどで推移しており、利益率はそれほど高くはない。

✔自己資本比率と純資産

ヤマダホールディングスの自己資本比率は長期的に47%〜54%ほどで推移しており、負債に依存しすぎない事業運営ができている。利益の安定性を鑑みれば財務健全性は十分と評価できよう。純資産は2021年に6,762億円に到達したが、同年以降は伸び悩みがみられる。

社員の待遇

✔平均年収と平均年齢

ヤマダホールディングスの平均年収は519万円(2024年)となっているが、これは持株会社の500人の平均年収であるため参考にならない。事業会社の総合職の場合、入社4年目以降のフロア長で年収420万~500万円ほど、店長で年収550万~630万ほどが目安。

✔従業員数と勤続年数

ヤマダホールディングスの単体従業員数は2020年の持株会社制への移行によって急減しており、2024年は500人ほどの組織体制となっている。事業会社も含めた連結従業員数は2.56万人ほど。平均勤続年数は12.9年(2024年)となっているが、これは持株会社の500人の平均勤続年数であるため参考にならない。

総合評価

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