企業概要
井関農機は、トラクター・田植え機・コンバイン・耕運機などを主力とする農機メーカー。1924年に井関邦三郎が農機メーカーとして創業。戦前には除草機・籾摺り機を主力とした他、戦時中には航空エンジンも製造。終戦後には愛媛県知事から緊急復興を命じられ農機生産を早期再開、食糧生産量の回復に貢献した。1960年代にはトラクター・コンバイン・田植え機を発売。現在ではクボタ・ヤンマーに続く農機業界3位の地位を占め、スタート農業の実現に向けたロボットトラクターの開発にも注力。
・愛媛地盤の農機メーカー、国内シェア3位・海外売上高比率は約35%
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質はまずまず
・平均年収629万円で年功序列色が強い、愛媛県内では上位の待遇