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【勝ち組?】井関農機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

井関農機は、トラクター・田植え機・コンバイン・耕運機などを主力とする農機メーカー。1924年に井関邦三郎が農機メーカーとして創業。戦前には除草機・籾摺り機を主力とした他、戦時中には航空エンジンも製造。終戦後には愛媛県知事から緊急復興を命じられ農機生産を早期再開、食糧生産量の回復に貢献した。1960年代にはトラクター・コンバイン・田植え機を発売。現在ではクボタ・ヤンマーに続く農機業界3位の地位を占め、スタート農業の実現に向けたロボットトラクターの開発にも注力。

POINT

・愛媛地盤の農機メーカー、国内シェア3位・海外売上高比率は約35%
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質はまずまず
・平均年収629万円で年功序列色が強い、愛媛県内では上位の待遇

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【勝ち組?】DMG森精機の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

DMG森精機は、マシニングセンタ・ターニングセンタ・複合加工機・5軸加工機などを主力とする工作機械メーカー。1948年に繊維機械メーカーとして創業とし、1968年に数値制御式旋盤に進出。2016年に独ギルデマイスターと経営統合、日独二大拠点を有するグローバル工作機械メーカーへ躍進。昨今ではIoT・インダストリー4.0といったトレンドに機敏に反応、主力の伊賀事業所をスマートファクトリーとして再構築。ヤマザキマザック・オークマ・ジェイテクトと共に日系四大工作機械メーカーを形成。

POINT

・海外売上高比率85%の世界的工作機械メーカー、日本・ドイツ2極体制
・売上高・利益は成長基調、財務も自己資本比率30%程度で高くない
・平均年収893万円、業績悪化時には急減するが業界最上位級の給与体系

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【勝ち組?】豊田自動織機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

豊田自動織機は、物流機械・フォークリフト・自動車部品などを主力とする輸送用機器メーカー。1926年に豊田佐吉が創業したトヨタグループの源流企業であり、現在でもトヨタ自動車の第2位の大株主である。当初は繊維機械メーカーであったが、1935年にトラックの市販化に成功。1937年に自動車部門をトヨタ自動車として分社化した。同社の分社化以降は繊維機械や物流機械を主力製品としているが、現在では一部のトヨタ車を当社が受託生産しているため自動車メーカーとしての側面もある。

POINT

・トヨタグループの源流企業、現在の主力事業は物流機器・産業機械など
・売上高は急拡大するも利益は微増、財務体質は大いに健全
・平均年収814万円台とトヨタグループ内では上位級、福利厚生も良好

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【勝ち組?】ヤマハ発動機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヤマハ発動機は、バイク・自動車用エンジン・船外機などを製造する輸送用機器メーカーである。戦時中に飛行機部品を製造していたヤマハが戦後に民生分野での技術転用を図り、1955年にバイクメーカーとして分離されて設立された。船外機では世界シェア首位を誇り、バイクでは世界シェア4位に位置する。かつてはヤマハの持分法適用会社であったが、2007年にヤマハが保有株の大半を売却。現在ではヤマハとヤマハ発動機が相互に約5%程度の株式を持ち合う対等関係へと移行している。

POINT

・バイク・船外機・エンジンなど幅広く製造する輸送用機器メーカー
・2021年から業績好調で売上高2兆円を突破、財務体質も良好
・平均年収812万円と中堅自動車メーカーを凌駕、静岡勤務の可能性大

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【勝ち組?】クボタの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

クボタは、農業機械・建設機械・建築材料・産業用エンジンなどを幅広く展開する農業機械メーカー。1890年に久保田権四郎が鋳物メーカーとして創業、1960年に国産初のトラクターの開発に成功してから農業機械メーカーとして発展。現在では農業用機械で世界第3位に位置、海外売上高比率は75%を超える。中小型サイズのコンパクトトラクタ―では欧米市場シェア首位級。水環境インフラ事業にも1893年から進出しており、ダクタイル鉄管を世界各国の水道管として納入している。

POINT

・農業機器・建設機械における世界的大手、農業機械は世界シェア3位
・売上高は急成長して3兆円を突破、利益も円安を追い風に伸長
・平均年収798万円だが家賃補助は廃止済、関西圏では人気企業