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不動産 物流

【勝ち組?】安田倉庫の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

安田倉庫は、倉庫業・物流業・不動産業を主力とする倉庫会社。1919年に守屋此助が子安村埋立事業者として創業。1924年には埋立地周辺にて倉庫業を開始、関東大震災後の復興物資の荷揚げに貢献を果たした。終戦後には米軍により港湾・倉庫施設の多くを接収されるが、1955年には全面返還を受ける。1960年代にはトラック輸送や国際輸送にも進出して総合物流会社へと発展した。現在では、倉庫業・物流業に加えて、オフィスビル・ホテル・商業施設などの不動産業も展開する。

POINT

・旧安田財閥系の倉庫会社、倉庫業では積極的M&Aで規模拡大を志向
・売上高・利益は成長基調が続いており、財務体質は自己資本比率がやや低下気味
・平均年収733万円だが福利厚生はやや弱め、社費による海外留学制度あり

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不動産 物流

【勝ち組?】澁澤倉庫の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

澁澤倉庫は、倉庫業・物流業・不動産業を主力とする倉庫会社。1897年に渋沢栄一が東京深川の自邸内で倉庫会社として創業。1910年代には小樽や門司にも倉庫を開設。1923年には関東大震災で甚大な被害を被るも、1930年代には日本各地の主要港に進出を果たした。戦後には陸上運送業・港湾運送業・国際運送業と業務を拡大して、総合物流会社に発展。現在ではオフィスビル賃貸などの不動産業にも注力しており、物流業×不動産業のハイブリッド経営を進める。

POINT

・渋沢栄一が自ら興した名門倉庫会社、物流と不動産が2本柱
・売上高・利益は緩やかな増加傾向、財務健全性も大いに良好
・平均年収733万円と業界上位クラス、住宅補助も手厚いが残業がやや多め

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自動車部品

【勝ち組?】豊田合成の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

豊田合成は、トヨタグループのゴム・樹脂部品メーカー。1934年に豊田自動織機の再生タイヤ研究開発部門として誕生。1937年にはトヨタ自動車に編入されたが、戦時下の国策によってゴムメーカーとして分離独立。終戦後には樹脂成型ハンドルの生産を開始した他、1950年代からは自動車向けウェザストリップ・ブレーキホースを量産化。1989年には運転席エアバッグを開発してセーフティ分野にも進出。現在ではトヨタグループ内外にゴム・樹脂製の自動車部品を納入、エアバッグでは世界大手4社に数えられる。

POINT

・トヨタグループ13社の一角、ゴム・樹脂製部品のほかエアバッグでも大手
・売上高・利益は2021年から良化傾向、財務健全性もかなり良好
・平均年収687万円だが総合職は昇給が早い、独身寮はあるが家賃補助はない

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人材

【勝ち組?】ジェイエイシーリクルートメントの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ジェイエイシーリクルートメントは、ハイクラス人材紹介・ヘッドハンティングなどを主力とする人材サービス会社。1975年に田崎忠良がロンドンで人材紹介会社として創業。1988年には日本に逆進出を果たして、外資系・金融業界を中心とした人材紹介サービスを開始。2009年には企業と求職者の双方を同一のコンサルタントが担当する両面型の人材紹介へと転換。企業側の内情と求職者側の要望を深く汲み取った人材コンサルティングで急成長。現在ではハイクラス人材紹介サービスを幅広い業界に提供している。

POINT

・ハイクラス人材に特化した人材紹介サービス会社、海外展開も進める
・売上高・利益は成長が続いており利益率は業界トップクラス、財務体質も健全
・平均年収843万円、成績次第で高額のインセンティブも得られる