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電機メーカー

【勝ち組?】コニカミノルタの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

コニカミノルタは、複合機・プリンタ・医療機器・産業機器などを製造販売する大手電機メーカー。1928年に田嶋一雄がドイツ2人と国産カメラ生産を目指して創業、2003年に同業のコニカと合併してコニカミノルタとなった。創業から50年以上に渡って写真・カメラ・光学機器の製造を主力事業としていたが、1970年代に電子複写機に参入。2006年にはデジタルカメラ時代の本格到来を見越してカメラ・写真から完全撤退、現在では複合機・プリンタをコア事業としつつも医療機器や産業機械まで幅広く事業展開。

POINT

・事業多角化・グローバル化した世界シェア第4位の複合機メーカー
・売上高は1兆円規模で停滞、2020年からは深刻な業績不振に直面
・平均年収799万円、平均勤続年数20年以上で従業員の定着は良い

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IT会社

【勝ち組?】サイバーエージェントの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

サイバーエージェントは、インターネット広告・スマートフォンゲーム・ネットメディアを主力とするIT企業。1998年に藤田晋らが設立され、創業当時からインターネット広告事業に取り組んできた歴史を持つ。スマートフォン黎明期からスマートフォン向けの広告に着目、早期シフトを図ったことで日系IT企業として国内トップシェアを確保することに成功した。事業多角化・新規事業にも熱心であり、AbemaTV・Cygames・マクアケ・WinTicketなどの優良子会社を多数擁する。

POINT

・インターネット広告で国内首位級のメガベンチャー
・売上高は右肩上がりで増加、大ヒットゲームで業績急伸するも直近は失速
・平均年収806万円、新卒初任給42万円への引き上げが話題に

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半導体製造装置メーカー

【勝ち組?】レーザーテックの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

レーザーテックは、半導体マスク欠陥検査装置やレーザー顕微鏡をコア製品とする半導体検査装置メーカー。1960年に内山康が創業した日本自動制御を源流とし、1986年に現社名のレーザーテックに社名変更。世界初の技術を先んじて開発し、世界シェア100%を確立することで成長。同社が生み出した世界初には、LSIフォトマスク自動欠陥検査装置や走査型レーザー顕微鏡などがある。近年では、2017年に極端紫外線EUVを用いたパターンマスク欠陥検査装置を完成させ、世界シェア100%を確立。

POINT

・世界初の技術で世界シェア100%製品多数の半導体検査装置メーカー
・売上高は2018年から急成長、利益率も高いうえ実質無借金経営
・平均年収1581万円と高待遇、ただし入社は極めて狭き門

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機械メーカー

【勝ち組?】豊田自動織機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

豊田自動織機は、物流機械・フォークリフト・自動車部品などを主力とする輸送用機器メーカー。1926年に豊田佐吉が創業したトヨタグループの源流企業であり、現在でもトヨタ自動車の第2位の大株主である。当初は繊維機械メーカーであったが、1935年にトラックの市販化に成功。1937年に自動車部門をトヨタ自動車として分社化した。同社の分社化以降は繊維機械や物流機械を主力製品としているが、現在では一部のトヨタ車を当社が受託生産しているため自動車メーカーとしての側面もある。

POINT

・トヨタグループの源流企業、現在の主力事業は物流機器・産業機械など
・売上高は急拡大するも利益は微増、財務体質は大いに健全
・平均年収814万円台とトヨタグループ内では上位級、福利厚生も良好

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電力会社

【勝ち組?】東京電力の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東京電力ホールディングスは、関東地方全域において発電事業・電気小売事業を展開する大手電力会社。1883年に渋沢栄一が設立した東京電燈を源流とし、1951年に東京電力として再編。1973年には当時世界最大級の福島第一原子力発電所を開設。過去100年以上に渡って首都圏一円の電力供給を一手に担ってきた。電力業界では中部電力に大差をつけて断トツ首位。2011年の福島第一原子力発電所事故を受けて、原子力損害賠償支援機構が筆頭株主となり事実上の国有企業に。

POINT

・インフラ業界で断トツ首位の規模を誇る大手電力会社
・売上高は過去最高を記録するも利益率は低迷、巨額の賠償義務を背負う
・平均年収815万円と電力業界では上位級、福利厚生もそこそこ充実