カテゴリー
機械メーカー

【勝ち組?】豊田自動織機の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

豊田自動織機は、物流機械・フォークリフト・自動車部品などを主力とする輸送用機器メーカー。1926年に豊田佐吉が創業したトヨタグループの源流企業であり、現在でもトヨタ自動車の第2位の大株主である。当初は繊維機械メーカーであったが、1935年にトラックの市販化に成功。1937年に自動車部門をトヨタ自動車として分社化した。同社の分社化以降は繊維機械や物流機械を主力製品としているが、現在では一部のトヨタ車を当社が受託生産しているため自動車メーカーとしての側面もある。

POINT

・トヨタグループの源流企業、現在の主力事業は物流機器・産業機械など
・売上高は急拡大するも利益は微増、財務体質は大いに健全
・平均年収814万円台とトヨタグループ内では上位級、福利厚生も良好

カテゴリー
電力会社

【勝ち組?】東京電力の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東京電力ホールディングスは、関東地方全域において発電事業・電気小売事業を展開する大手電力会社。1883年に渋沢栄一が設立した東京電燈を源流とし、1951年に東京電力として再編。1973年には当時世界最大級の福島第一原子力発電所を開設。過去100年以上に渡って首都圏一円の電力供給を一手に担ってきた。電力業界では中部電力に大差をつけて断トツ首位。2011年の福島第一原子力発電所事故を受けて、原子力損害賠償支援機構が筆頭株主となり事実上の国有企業に。

POINT

・インフラ業界で断トツ首位の規模を誇る大手電力会社
・売上高は過去最高を記録するも利益率は低迷、巨額の賠償義務を背負う
・平均年収815万円と電力業界では上位級、福利厚生もそこそこ充実

カテゴリー
自動車メーカー

【勝ち組?】本田技研工業の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

本田技研工業は、自動車・バイク・航空機・芝刈機などを製造販売する大手自動車メーカー。1948年に本田宗一郎が自転車用エンジンの製造を目指して創業、1958年にはスーパーカブを発売して大ヒット商品となった。その後、アメリカ・欧州など海外展開を進めてバイクメーカーとして躍進。1963年には四輪事業へと進出、S500・シビック・NSX・インテグラなど数々の名車を生みだした。2006年には小型ジェット機の量産へと進出し、2017年からは小型ジェット機で世界シェアNo1を継続。

POINT

・日系三大自動車メーカーの一角、バイク・航空機・芝刈機なども強い
・売上高・利益いずれも安定的で底堅い、財務体質は良好
・平均年収831万円と日系三大自動車メーカー最下位、家賃補助制度も薄め

カテゴリー
広告会社

【勝ち組?】電通グループの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

電通は、テレビ広告・デジタル広告などあらゆる広告宣伝・マーケティングに関わる戦略策定~実行を支援する大手広告代理店。1901年に光永星郎が設立した日本広告を源流とし、戦時中には国家総動員体制の下で国内広告会社を統合、巨大広告代理店として君臨。戦後も業界屈指の企業として君臨し続けてきた。1973年には広告取扱高で世界首位を記録したことも。現在では海外広告代理店の積極買収によって広告業界で世界シェア6位、国内2位の博報堂DYに売上高で4倍の差をつけて独走。

POINT

・日系広告代理店として断トツ首位、世界でも上位6社に食い入る
・売上高は成長基調だが利益は伸び悩み。財務も自己資本比率23%と低め
・持株会社の平均年収1,520万円だが、事業会社は30歳で年収900万円ほど

カテゴリー
化学メーカー

【勝ち組?】積水化学工業の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

積水化学工業は、住宅・建材・化成品・高機能プラスチックを製造する大手樹脂加工メーカー。1947年に日窒コンツェルンが財閥解体されたことで独立した企業。プラスチックをはじめとする樹脂加工技術に優れ、1950年にはセロハンテープを開発、1957年にはポリバケツを発売しており、現代社会の必需品を数多く発明。1960年にハウス事業部を分離させ積水ハウスとして分社化したが、1970年代に住宅事業へ再進出してセキスイハイムとしてブランド化。現在では大手注文住宅メーカーとしての存在感も発揮。

POINT

・樹脂技術に強い大手化学メーカー、住宅分野でもセキスイハイムを展開
・堅実な財務体質で無借金経営、景気後退局面でも純利益は確保
・大卒総合職なら平均年収900万円ほど、福利厚生も手厚い