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機械メーカー

ミネベアミツミの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ミネベアミツミは、ベアリング・モーター・電子機器・半導体デバイス・自動車部品などを手掛ける機械メーカー。1951年に満州飛行機製造の帰国技術者が小径ベアリングの製造を目的に設立。1981年以降はミネベアを社名としていたが、2017年にミツミ電機との経営統合を経てミネベアミツミへと社名変更。小径ベアリング・ハードディスク用ピボットアッセンブリ・リチウムイオン電池用保護ICにおいて世界シェア首位。企業買収による規模拡大に強みを持ち、事業多角化が進んでいる。

POINT

1.小径ベアリングに強い機械メーカー、幾多の企業買収で企業規模を拡大
2.売上高・利益いずれも企業買収の連続で急伸、財務体質も優良
3.平均年収729万円とベアリング同業他社より高め、福利厚生はそこそこ

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ナブテスコの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ナブテスコは、精密減速機・油圧機器・ブレーキ装置・自動ドア開閉装置・航空機部品などを製造する機械メーカー。2002年に帝人製機とナブコが合併して誕生、同格の企業規模であった同業同士の対等合併により事業規模を2倍に拡大した。精密で滑らかな動作を要求される産業用ロボット向け精密減速機における世界的大手であり、関節用精密減速機では世界シェア60%以上。自動ドア開閉装置でも世界的であり、国内シェア55%・世界シェア20%を掌握。

POINT

1.精密減速機・油圧機器・自動ドア開閉装置で世界的シェアを誇る機械メーカー
2.売上高の成長が続いており利益率も優良、財務体質も大いに健全
3.平均年収734万円と中堅メーカーでは上位級、岐阜県・兵庫県の拠点が多い

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日本車輌製造の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

日本車輌製造は、鉄道車両・建設機械・特装車などを製造・販売する輸送機器メーカー。1896年に日本初の民間資本による車両メーカーとして創業。創業直後は大八車などを製作していたが、1918年には自社設計の蒸気機関車を完成させた。1927年には日本初となる地下鉄電車を製造し、鉄道車両メーカーとしての基礎を固めた。現代においては新幹線車両製造数で国内首位、バルクローリーや大型杭打機などでも国内トップシェアを独走。橋梁建設も手掛けており、全国3,000基以上の架橋実績がある。2008年にはJR東海が発行済み株式数の約50.1%を取得、同社の連結子会社入りを果たした。

POINT

1.JR東海が筆頭株主の鉄道車両メーカー、建機や橋梁なども展開
2.売上高・利益は業績悪化から回復、財務体質は自己資本比率41%と良好
3.平均年収620万円レベルで安定的、福利厚生はそこそこ

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三菱ロジスネクストの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

三菱ロジスネクストは、フォークリフト・荷役機械・搬送ロボット・自動倉庫などを製造する総合物流機械メーカー。1921年に日本輸送機製作所として創業、創業時から”ニチユ”ブランドの物流機器を展開。2013年には三菱重工業が筆頭株主となり、同社のフォークリフト事業を承継。2017年には同業のユニキャリアと合併、現社名へと社名変更。フォークリフトにおいて世界シェア4位、日本国内でも豊田自動織機に次ぐシェア2位。歴史的経緯から三菱グループ・日産自動車・日立建機と懇意。

POINT

1.フォークリフトで世界シェア4位の業界大手、三菱重工業が筆頭株主
2.売上高は成長基調だが利益は横ばい推移、財務体質は凡庸な水準
3.平均年収621万円と中堅メーカーでは上位級、福利厚生はそこそこ充実

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シマノの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

シマノは、自転車部品と釣具の製造販売を主力事業とするスポーツ用品メーカー。1921年に島野庄三郎が自転車部品工場として創業、1970年に釣具の製造に進出したことで現在の自転車部品・釣具の二大事業部が揃う。自転車部品のコンポーネント化に先鞭を打った先駆者であり、自社部品をセットで使用することを前提とした設計で、調整・修理の利便性を飛躍的に向上。現在では自転車部品における世界標準の地位を確立。スポーツ自転車部品では世界シェアの85%を占めており、圧倒的な首位の座を誇る。

POINT

1.自転車部品で世界シェア断トツ首位のスポーツ用品メーカー
2.売上高・利益は絶好調、財務堅実で自己資本比率90%に迫る
3.平均年収872万円でメーカー上位級で高待遇、社宅は築浅で豪華