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コンサルティング会社

構造計画研究所の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

構造計画研究所は、構造設計・技術解析・ソフトウェア開発を主力とするコンサルティング会社。1956年に東京工業大学建築学科・谷口研究室の助手であった服部正が大学発ベンチャーとして創業。1960年代には日本各地の城郭修復・再建に参画、最新鋭のIBM製コンピュータを早期から導入して設計業務の効率化に成功。構造設計・特殊解析の見識を活かして2003年の六本木ヒルズの建築にも参加。現在では、建築コンサルティングのみならず、情報通信・製造・意思決定・科学的リサーチなど幅広いソリューションを提供。

POINT

・工学・技術コンサルティングを幅広く展開、ソフトウェア開発も強い
・売上高・利益いずれも右肩上がりで増加、財務体質は優良で良化傾向
・平均年収986万円で給与引上げを経営目標に掲げる、福利厚生も住宅補助が手厚い

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不動産会社

いちごの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

いちご(旧・アセット・マネージャーズ)は、不動産運用・ソーラー発電所企業投資を核とする不動産会社。2000年に不動産ファンド運営会社として創業。日本では当時珍しかった不動産を有価証券化する事業に取り組み、2001年には西武百貨店池袋店の流動化を主導。2010年からは不動産投資信託へと進出、オフィスビル・ホテルなどの投資法人を上場。現在ではオフィスビル・太陽光発電所を多数運営する他、企業投資にも積極的。2019年には業績不振に陥ったジャパンディスプレイを救済、筆頭株主として再生を主導。

POINT

・不動産流動化・投資信託運営に強い不動産会社、太陽光発電・ホテル運営も
・売上高は横ばいだが、COVID-19感染拡大により利益低迷
・平均年収1,006万円かつ業績賞与あり、70歳定年制度で役職定年なし

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不動産会社

地主の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

地主(旧・日本商業開発)は、不動産投資・アセットマネジメント・サブリースなどを手掛ける不動産会社。2000年に大阪市中央区で創業、1992年の改正借地借家法で策定された事業用定期借地権に着目して、土地のみに投資するビジネスモデルを構築。関東・中部・関西エリアなどで累計360件以上もの底地を買付、スーパー・ドラッグストア・家電量販店などを顧客として土地を貸し出す事業を展開している。私募REIT「地主プライベートリート投資法人」も運営しており、投資家の資金を長期安定運用する事業も営む。

POINT

・事業用定期借地権に特化した不動産会社、私募REIT運営も手掛ける
・売上高・利益は年度によりけりだが、創業20年で大きく成長
・平均年収1,697万円と給与水準は極めて高い、家賃補助も大盤振る舞い

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素材メーカー

三井金属鉱業の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

三井金属鉱業は、金属精錬・素材・自動車部品を主力とする三井グループの素材メーカー。1874年に神岡鉱山の経営権を獲得した三井組が創業、戦前から亜鉛・鉛・石炭などを生産。戦後には自動車部品・電池材料・銅箔・伸銅など事業多角化を進めたことで、資源・素材メーカーとして躍進。が、公害・イタイイタイ病を発生させ訴訟問題へと発展(2013年に最終解決)。現在では、半導体パッケージ基板向け極薄銅箔で世界シェア90%以上を掌握する他、酸化セリウム系研磨材・酸化インジウムスズなどでも世界シェア首位。

POINT

・三井Gの資源・素材メーカー、機能材料・金属・自動車部品へ経営資源を集中
・売上高は横ばいで利益は不安定、財務体質は改善傾向
・平均年収778万円で業績にも左右されにくい、福利厚生も良好

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機械メーカー

アイダエンジニアリングの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

アイダエンジニアリングは、多種多様なプレス機を展開する工作機械メーカー。1917年に会田陽啓がプレス機製造を目的に創業した会田鉄工所を源流とし、1933年には国産初となるナックルジョイントプレス機を開発。1959年には東京から神奈川県・相模原市へと本社移転。プレス機専業メーカーとしては独・シューラーに続く世界2位の規模。出荷数の約80%が自動車メーカー・自動車部品メーカーへと納入しており、日本の自動車産業をプレス技術で支える。

POINT

・プレス機専業メーカーとして世界2位の工作機械メーカー、自動車メーカーが主要顧客
・売上高は横ばいだが利益が減少傾向、財務体質は優良で実質無借金経営
・平均年収599万円だが業績好調なら600万円以上、福利厚生は企業規模なり