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自動車部品

【勝ち組?】横浜ゴムの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

横浜ゴムは、自動車用タイヤ・自動車ゴム部品・コンベアベルトなどを製造販売する大手自動車部品メーカー。1917年に横濱電線製造(現・古河電気工業)が米BFグッドリッチと設立した横濱護謨製造を源流とし、1963年に現社名の横浜ゴムに社名変更。世界シェア8位の大手タイヤメーカーであり、日本国内の販売規模はブリジストン住友ゴム工業に続く第3位。乗用車・商用車・建機向けには”ヨコハマ”ブランドで商品展開する他、プレミアムタイヤブランドとして”ADVAN”を展開。ニュルブルクリンク24時間レース・スーパーフォーミュラ・スーパーGTなどのモータースポーツへのタイヤ供給も手掛けている。

POINT

・神奈川県平塚市が地盤の大手タイヤメーカー、海外売上高比率40%
・売上高・利益は2020年から好転、財務は自己資本比率50%超で堅い
・平均年収664万円で福利厚生も普通、本社が神奈川県平塚市へ移転

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公企業 空運

【勝ち組?】成田国際空港の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

成田国際空港は、千葉県成田市において成田国際空港を運営する政府系の特殊会社。1966年に新東京国際空港公団として発足、国土交通大臣の管轄下において新空港の開業準備を遂行。1978年には成田国際空港を部分的に開業、1980年代には過激化する反対運動を抑えつつ拡張工事を進めて世界有数の国際空港へと発展させた。現在においても政府が当社株式の100%を保有する国営企業であり、政府主導の下で成田国際空港の運営を遂行している。

POINT

・日本屈指の国際空港である成田国際空港を運営、政府全額出資の特殊法人
・売上高・利益はCOVID-19で大打撃を被るも最近は回復傾向、財務体質はまずまず
・平均年収816万円で福利厚生も手厚い、千葉県成田市が地盤で転勤ほぼなし

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公企業 海運 物流

【勝ち組?】阪神国際港湾の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

阪神国際港湾は、港湾法に基づき阪神港を管理運営している港湾運営会社。1967年に国・大阪市・神戸市により阪神外貿埠頭公団として設立。2010年に港湾の国際競争力低下を危ぶんだ政府が『国際コンテナ戦略港湾』政策を策定したことで、当社は2014年には港湾法に基づき阪神港を一体運営する企業として再発足した。現在では阪神港の管理運営・設備管理を担う他、船舶・貨物の誘致(ポートセールス)によって阪神港の国際競争力の強化にあたっている。当社株式の約95%以上を国土交通大臣・大阪市・神戸市が保有しており、事実上の公営企業である。

POINT

・大阪港・阪神港の管理運営を担う国策企業、2014年に再編して発足
・売上高・利益いずれも安定的、財務体質は自己資本比率が低めだが問題ない
・平均年収683万円で国家公務員に準じた待遇、阪神圏外への転勤は極稀