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半導体

【勝ち組?】ルネサスエレクトロニクスの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ルネサスエレクトロニクスは、車載半導体・車載センサリングシステム・車載情報機器などを展開とする半導体メーカー。2002年に日立製作所三菱電機からシステムLSI部門が分離して設立、2010年にはNECエレクトロニクスと合併。車載半導体で世界3位のシェアを握る他、日系半導体メーカーではキオクシアに次ぐ売上規模。CPUやメモリなどが集積された半導体であるマイクロコントローラを得意とする。2010年代以降は車載以外の半導体製品を拡充、現在では非車載分野が売上・利益のコアにまで成長。

POINT

・マイコン分野に強い日系半導体メーカー、車載半導体では世界シェア3位の大手
・売上高・利益は2020年から急改善して業績好調、財務体質も改善
・平均年収889万円だがボーナス比率が高め、平均年齢48.2歳で中高年多い

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機械

【勝ち組?】シマノの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

シマノは、自転車部品と釣具の製造販売を主力事業とするスポーツ用品メーカー。1921年に島野庄三郎が自転車部品工場として創業、1970年に釣具の製造に進出したことで現在の自転車部品・釣具の二大事業部が揃う。自転車部品のコンポーネント化に先鞭を打った先駆者であり、自社部品をセットで使用することを前提とした設計で、調整・修理の利便性を飛躍的に向上。現在では自転車部品における世界標準の地位を確立。スポーツ自転車部品では世界シェアの85%を占め、圧倒的な首位の座を誇る。

POINT

・自転車部品で世界シェア断トツ首位のスポーツ用品メーカー、大阪企業
・売上高・利益はやや失速するも高利益率、実質無借金経営で財務盤石
・平均年収846万円でメーカー上位級で高待遇、社宅は築浅で豪華

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住宅

【勝ち組?】積水ハウスの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

積水ハウスは、戸建住宅・分譲住宅・マンション開発・リフォーム・不動産運営などを手掛ける大手住宅メーカー。1960年に積水化学工業のハウス事業部が分離独立して誕生。現在でも積水化学工業が発行済株式の約5%を保有する大株主であるが、積水ハウスも積水化学工業の発行済株式の約5%を保有する関係。積水化学工業は1971年にセキスイハイムの名称で住宅事業に再参入しており、競合関係でもある。住宅メーカーとしては大和ハウス工業に続く業界2位、日本を代表するハウスメーカーの1社。

POINT

・積水化学工業から分離した業界2位の大手住宅メーカー、大阪に本社
・売上高・利益は右肩上がりで増加、財務体質も極めて健全
・平均年収859万円だが営業職は成績次第で超高給に、福利厚生はそこそこ

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住宅 建設

【勝ち組?】大和ハウス工業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

大和ハウス工業は、戸建住宅・分譲住宅・マンション・商業施設・事業施設などを手掛ける大手住宅メーカー。1955年に石橋信夫がパイプハウスの商品化を目的に創業。現在では、注文住宅・分譲住宅・マンション・物流施設・データセンターの建設・運営を主力事業としつつ、上場投資信託ファンド運営や海外不動産開発までを網羅。不動産に関わるあらゆる事業を展開する総合不動産会社となっている。住宅メーカーとしては業界首位の売上高を誇り、日本を代表するハウスメーカーの1社。

POINT

・住宅メーカー業界首位の売上高・利益、不動産デベロッパー類似の業態
・売上高は業界初の5兆円超えを達成、利益も安定しており財務体質も健全
・平均年収964万円だが中堅大学からも積極採用、福利厚生もかなり充実

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証券

【勝ち組?】SMBC日興証券の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

SMBC日興証券は、SMFGグループに属する大手証券会社。1918年に遠山元一が個人商店として創業した証券会社を源流とし、1920年に日本興業銀行が設立した日興証券との合併を経て事業規模を拡大。昭和期には野村證券・大和証券・山一證券に並んで国内4大証券として知られた。が、1990年代には暴力団との関係性が判明して業績悪化、2008年に米・シティバンクグループに救済された。2009年には三井住友フィナンシャルグループに売却され、現在では同グループにおける証券会社としての位置付けにある。

POINT

・かつての国内4大証券の一角、現在はSMFGグループに属する大手証券会社
・2022年の相場操縦で行政処分を受けて赤字転落、翌年には黒字を回復
・大卒総合職・30歳で年収750万〜900万円、NIBコースは初任給54万円