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半導体製造装置メーカー

ディスコの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ディスコは、半導体業界向け精密加工装置・精密加工ツールを展開する半導体製造装置メーカー。1937年に広島県呉市で砥石メーカーとして創業したが、1970年代に半導体分野へと転向。現在では半導体メーカー向け切断・研削装置を展開しており、シリコンウエーハを切断するダイシングソー・レーザーソー、シリコンウエーハを磨くグラインダ・ポリッシャーが主力。半導体業界における世界シェアは傑出しており、ダイシングソーは世界シェア70%以上、グラインダ・ポリッシャは世界シェア60%以上を誇る。

POINT

1.半導体向け切断・研削装置で世界シェア首位、ニッチトップ企業
2.売上高・利益いずれも好調、無借金経営で財務手堅い
3.平均年収1,329万円と極めて高め、社内通貨などの独自施策も

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重工メーカー

日立建機の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

日立建機は、油圧式ショベル・道路機械・ダンプカー・マイニング設備などを展開する大手建設機械メーカー。終戦直後に発足した日立製作所の建設機械部門を源流とし、1969年に日立製作所から分離独立した。1960年代に日本企業として初めて油圧ショベルの量産化に成功。高度経済成長における建設ブームを支えた他、優れた信頼性で海外輸出を伸ばしたことでグローバル建機メーカーとして躍進。現在では世界113ヵ国以上への輸出実績を持ち、建機メーカーとして世界シェア上位8位を誇る。

POINT

1.日立Gの大手建機メーカー、海外売上高比率80%以上のグローバル企業
2.売上高・利益いずれも景気変動に左右、財務体質は普通レベル
3.平均年収741万円だが住宅補助が手厚い、転勤リスクの低さも魅力

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化学メーカー

フジミインコーポレーテッドの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

フジミインコーポレーテッドは、研磨材・研削材の製造販売を主力とする化学材料メーカー。1950年に越山照次が人工研磨剤の生産を目指して創業。国産初となる人工研磨剤の量産化に成功し、約70年に渡って同分野を牽引してきた。1967年にはシリコンウエーハ向け研磨剤の生産を開始し、超精密領域での表面加工技術を確立。現在では半導体メーカー向け超精密研磨剤では世界シェア90%にも迫る最大手である。世界の大手半導体メーカーを顧客としており、海外売上高比率は77%にも達する。

POINT

1.愛知県地盤の人工研磨剤メーカー、半導体向け超精密研磨剤で世界首位
2.売上高・利益いずれも絶好調で成長基調、財務体質も驚異的な健全性
3.平均年収1,086万円と愛知県下トップクラス、福利厚生もそこそこ良好

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金融サービス会社

ジャフコグループの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ジャフコグループは、ベンチャー投資・バイアウト投資・ファンド運営などを手掛ける大手ベンチャーキャピタル。1973年にベンチャー投資を目的として野村證券・日本生命・三和銀行の合弁会社として設立。以来、日本最古かつ最大のベンチャーキャピタルとして君臨してきた。主力事業はベンチャー企業投資とバイアウト投資であり、累計投資先数は4,167社にも上る。日本を代表するベンチャー企業群にも投資実績があり、チャットワーク・マネーフォワード・UUUMなどが株式上場を果たしている。

POINT

1.日本最古かつ最大のベンチャーキャピタル、旧野村グループ
2.売上高・利益は横ばい傾向が強い、金融環境の悪化で直近の業績は暗雲
3.平均年収1,365万円だが年功序列色が強い、福利厚生も極めて良好

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電機メーカー

横河電機の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

横河電機は、プロセス分析計・生産制御システム・波形測定器・光通信測定器などを主力とする電機メーカー。1915年に横河民輔らが電気計器の製造を目的に創業。戦前には国産初となる電流計・電圧計を実用化、1975年には世界で初めて分散形制御システムを完成させた。現在は石油・化学プラント向け制御・計測機器を主力としており、同分野において国内1位・世界6位の地位を確立。米ハネウェル・独シーメンス・瑞ABBなどの世界大手と互角に渡り合う、日本を代表する計測・制御機器メーカーである。

POINT

1.プロセス制御システムで世界上位6社の一角、計測機器でも有力
2.売上高・利益いずれも安定的で高利益率、財務体質も大いに優良
3.平均年収886万円と高めで福利厚生も良好、管理職なら1,300万円以上も