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【勝ち組?】近畿日本鉄道の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

近鉄グループホールディングスは、大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県を地盤とする大手鉄道会社。1910年に大阪-奈良を結ぶ奈良軌道として創業。戦前には大阪-名古屋を結ぶ鉄道網を完成させた。戦後には国際物流事業にも進出、現在の近鉄エクスプレスを発足。現在では私鉄会社として最長となる501kmの路線網を誇る他、不動産・ホテル・流通・国際物流事業など多種多様な事業を展開。売上高においては私鉄大手の東急・阪急阪神HDを抜き去り、JR西日本に肉薄する規模に到達している。

POINT

・売上高・路線長で私鉄首位、事業多角化が進んでいるが国際物流に特に強い
・売上高・利益は近鉄エクスプレスの連結子会社化で急成長
・平均年収780万円、福利厚生は微妙だが幹部候補としてのキャリアは魅力

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【勝ち組?】東急の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東急は、関東地方・東北地方・北陸地方など東日本エリアにおいて在来線・新幹線を運営する大手鉄道会社。1918年に渋沢栄一らが宅地開発会社として創設。戦前から鉄道と不動産を一体とした事業展開を進め、1923年には目黒~丸子間で鉄道を開通、1934年には東横百貨店を渋谷にオープン。戦後には多摩田園都市開発事業により溝の口~中央林間エリアを開発。現在においても創業以来の鉄道・不動産・小売・ホテルを一体とした開発事業をコアとし、2030年を見据えた渋谷大規模再開発を主導。

POINT

・不動産開発が主力の大手私鉄、私鉄トップ2社の一角で渋谷地盤
・売上高・利益は安定的だがCOVID-19は打撃に、財務体質まずまず
・平均年収776万円とイメージほど良くない、入社難易度も高くコスパ微妙

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【勝ち組?】JR九州の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

九州旅客鉄道(JR九州)は、九州地方において在来線・新幹線を運営する大手鉄道会社。1949年に設立された日本国有鉄道を源流とし、1987年に国鉄分割民営化により発足。かつて鉄道事業では赤字続きであった為に事業多角化を推進した過去があり、現在では非鉄道事業が売上高の約70%を占める。2016年には経営改革が奏功して鉄道事業の黒字化に成功、同年に東京証券取引所にJRグループとしては4社目となる株式上場を果たした。

POINT

・JRグループ第4位の企業規模、非鉄道事業が売上高の約70%を占める
・売上高・利益は安定的だがCOVID-19による打撃から回復途上
・平均年収516万円と大手企業の割に低め、福利厚生は社宅・独身寮が手厚い

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【勝ち組?】JR西日本の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

西日本旅客鉄道(JR西日本)は、近畿・中国・北陸地方を中心とする在来線網ならびに新幹線を運営している大手鉄道会社。1949年に設立された日本国有鉄道を源流とし、1987年に国鉄分割民営化により発足。大阪駅を中心とする近畿圏近郊路線を重要な収益源としており、関西圏に林立する大手私鉄と競合。山陽新幹線・北陸新幹線の収益性は悪くないが、地方部には多くの赤字路線を抱える状況。高速バス・フェリー・百貨店・不動産賃借・小売店なども展開しており、事業多角化を進めている。

POINT

・西日本エリアの在来線・新幹線を統括する大手鉄道会社
・売上高・利益はCOVID-19で急悪化したが、現在ではほぼ回復
・平均年収596万円と大手鉄道会社の割に給与水準は凡庸

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【勝ち組?】JR東日本の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、関東地方・東北地方・北陸地方など東日本エリアにおいて在来線・新幹線を運営する大手鉄道会社。1949年に設立された日本国有鉄道を源流とし、1987年に国鉄分割民営化により発足。東京都内をはじめとする首都圏エリアの通勤・通学を支える長大な路線網を有し、関東圏の運賃収入だけで年1兆円以上。新幹線は東北・上越・北陸・秋田・山形の路線を運営。JRグループ全社において売上高・従業員数・営業路線長は最大を誇り、売上高は全鉄道会社の中でも断トツ首位。

POINT

・首都圏在来線を支える国内最大・世界2位の大手鉄道会社
・売上高・利益は安定的だがCOVID-19による打撃から回復途上
・平均年収676万円だが総合職は昇給が早い、福利厚生で在来線無料