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日用品メーカー

【勝ち組?】P&Gジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、アメリカに本社を置く日用品メーカー。1837年にウィリアム・プロクターとジェームス・ギャンブルが石鹸などの日用品メーカーとして創業。1933年には世界初の家庭用合成洗剤を発売、1961年には布おむつに代わる使い捨て紙おむつを発売。優れた製品開発力と卓越したマーケティングによって競合を圧倒。1980年代にはヘルスケアや化粧品などへ事業を多角化。現在では世界180ヵ国以上で約48億人以上に製品を提供する世界最大の日用品メーカーとなっている。

POINT

・日用品メーカーとして世界首位、アメリカ発祥だが世界180ヵ国以上に展開
・売上高は緩やかに成長するが利益は横這い、財務体質はそこそこ優良
・総合職の30歳で850万~1,000万円ほど、福利厚生は給与に込み

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日用品メーカー

【勝ち組?】コーセーの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

コーセーは、化粧品・コスメタリー製品などを販売する大手化粧品メーカー。1946年に小林孝三郎が化粧品メーカーとして創業。終戦直後から化粧品販売で成長を遂げ、1963年には世界大手の仏・ロレアルと提携してサロン事業を展開。1996年には仏・ロレアルと合意して日本ロレアルを分離独立させた。現在では百貨店・直営店向けの高級ラインから大衆向け低価格ラインまでのラインナップを網羅する大手化粧品メーカーとして君臨。創業から現在に至るまで創業家である小林家が経営を指揮し続ける同族企業でもある。

POINT

・化粧品業界で資生堂に続く2位、アジア圏における高いブランド力に強み
・売上高・利益いずれも中国不振で減退、財務体質は極めて良好
・総合職は平均年収778万円と業界上位級、福利厚生も良好

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【勝ち組?】ライオンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ライオンは、歯磨き粉・洗剤・石鹸・医薬品などを製造販売する大手日用品メーカー。1891年に小林富次郎が石鹸メーカーとして創業、1896年には歯磨き粉「ライオン歯磨」がヒットして企業規模を拡大。戦後には洗濯石鹸・台所洗剤などを次々と発売、2004年には中外製薬から大衆薬事業を買収して医薬品事業も展開。現在では花王に次ぐ業界2位の地位を確立しており、歯磨き粉・歯ブラシ・ハンドソープなどでは国内シェア首位。海外市場では韓国・香港・タイ・シンガポールなどでも一定の存在感がある。

POINT

・明治時代からの老舗日用品メーカー、歯磨き分野では業界トップ
・売上高は微増傾向だが利益は減少傾向で苦戦中、財務体質は良好
・平均年収665万円と日用品メーカー中堅上位、ただし上位2社との差は大

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【勝ち組?】ニトリの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ニトリホールディングスは、家具・インテリア用品の販売を主力とする製造小売業大手。家具業界で製造小売(SPA)を導入、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。35期連続で増収増益を続ける、好業績企業として有名。「お、ねだん以上」のキャッチコピーで国内外800店舗以上に展開。2021年には島忠を買収して傘下に収め、ホームセンター事業へと進出。

POINT

・家具業界で製造小売モデルを実現、国内はライバルほぼ不在で独走
・売上高・利益は成長基調が続くが踊り場、財務体質は極めて良好
・平均年収787万円と小売業界では最上位級、平均勤続年数は12年とやや短め

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【勝ち組?】ファーストリテイリングの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ファーストリテイリングは、カジュアル衣料品のユニクロ・ジーユーなどを展開するファストファッション企業。1949年に柳井政雄が創業したメンズショップ小郡商事から発展、1984年にユニクロ1号店が出店。創業当初は個人商店の紳士服店であったが、柳井正の入社以降は自社企画商品を拡充。現在では流行に左右されないアイテムを主力としつつ、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。カジュアル衣料品の売上高においてZara・H&Mと世界首位を争う。

POINT

・世界トップクラスのアパレル企業、ユニクロ・GUなどを展開
・売上高は成長基調が続き2兆円を突破、利益率も高いうえ財務も堅い
・平均年収1,147万円と高待遇、ただし平均勤続年数が4.92年に留まる