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【勝ち組?】ヤマハの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ヤマハは、ピアノ・管弦楽器・電子楽器・音響機器・ピアノ教室運営などを手掛ける大手楽器メーカー。史上初の国産オルガンを製作した山葉寅楠が1897年に創業、戦前から日系最大手の楽器製作メーカーとして君臨。1960年代には電子ピアノ・エレクトーンも発売、ピアノ製作の木工技術を活かして自動車内装部品にも進出した。過去50年以上に渡ってピアノ分野で世界シェア首位を確保し続けている他、多種多様な管弦楽器も製作する世界的にも類を見ない総合楽器メーカー。

POINT

1.世界トップ級の総合楽器メーカーでピアノ世界シェア1位、浜松地盤
2.売上高は横這いだが高い利益率が安定的、財務体質も大いに健全
3.平均年収872万円~900万円、福利厚生も極めて恵まれており離職率も低い

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【勝ち組?】花王の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

花王は、洗剤・石鹸・入浴剤・トイレタリー・飲料・化学製品などを製造する大手消費財化学メーカー。1887年に長瀬富郎が開業した商店を源流としており、1890年に石鹸分野へ進出。戦前から現在まで一貫して洗剤・トイレタリー分野をけん引してきたリーディングカンパニー。1960年代から海外展開を進めており、現在では世界29ヵ国に進出。洗剤分野で国内シェア首位、化粧品分野で国内シェア2位。かつては電子部品分野や医薬品分野にも進出していたが、2000年代に撤退して得意分野への集中を強めている。

POINT

1.洗剤・石鹸などの消費財化学分野で国内断トツ首位、業界の巨人
2.売上高・利益は概ね安定的だが、2019年以降は不調。財務は優良。
3.平均年収787万円だが業績好調時は800万円を超える、住宅補助も手厚い

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【勝ち組?】エステーの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

エステーは、消臭芳香剤・防虫剤・カイロ・除湿剤などを主力とする日用品メーカー。1913年に浦上靖介が薬原料店として大阪市南区で創業、1946年に鈴木誠一らが防虫剤メーカーとして創業。1970年代には高度経済成長による生活水準の向上を受けて芳香剤事業に参入。1990年代には経営危機に陥ったが、消臭剤『消臭ポット』の大ヒットにより回復を遂げた。現在では防虫剤分野で国内シェア首位、消臭芳香剤分野で国内シェア3位に位置している。

POINT

・消臭芳香剤メーカーとして著名、祖業の防虫剤では国内シェア首位
・売上高・利益いずれも横ばいで成長性は薄い、財務体質は極めて健全
・平均年収705万円で年功序列色が強い、福利厚生は特筆すべき点なし

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【勝ち組?】アース製薬の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

アース製薬は、殺虫剤・防虫剤・入浴剤・洗口剤などを製造販売する日用品メーカー。1889年に木村秀蔵が大阪府・難波に薬品メーカーとして創業。創業当時は塩酸・硝酸などを製造していたが、1929年に発売した噴霧式殺虫剤『アース』が大ヒットさせた。1969年には経営不振に陥ったことで会社更生法を適用するに至ったが、大塚グループが救済する形で再建。現在では、殺虫剤で国内シェア57%と首位、洗口剤・入浴剤・園芸用品・ペット用品なども幅広く展開。

POINT

・殺虫剤で国内シェア首位の日用品メーカー、大塚グループ傘下
・売上高は横ばいだが利益がコスト増で低下傾向、財務体質はかなり良好
・平均年収はやや減少して直近は661万円、高倍率の割には中堅上位レベル

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【勝ち組?】P&Gジャパンの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、アメリカに本社を置く日用品メーカー。1837年にウィリアム・プロクターとジェームス・ギャンブルが石鹸などの日用品メーカーとして創業。1933年には世界初の家庭用合成洗剤を発売、1961年には布おむつに代わる使い捨て紙おむつを発売。優れた製品開発力と卓越したマーケティングによって競合を圧倒。1980年代にはヘルスケアや化粧品などへ事業を多角化。現在では世界180ヵ国以上で約48億人以上に製品を提供する世界最大の日用品メーカーとなっている。

POINT

・日用品メーカーとして世界首位、アメリカ発祥だが世界180ヵ国以上に展開
・売上高は緩やかに成長するが利益は横這い、財務体質はそこそこ優良
・総合職の30歳で850万~1,000万円ほど、福利厚生は給与に込み