本レポートでは、印象論ではなく、データから就職偏差値と格付を評価しています。レポート末尾で、最終結論とその根拠を提示します。
企業概要
日本製鋼所は、大型鋳鍛鋼品・射出成形機・防衛機器などを展開する大手鉄鋼・機械メーカー。1907年に日本政府の主導により英・アームストロング社と英・ヴィッカース社の協力により北海道室蘭市に兵器メーカーとして設立。戦前には大口径艦砲や装甲板の製造を担い、戦艦『陸奥』の主砲などを製造した。 終戦後には民需製品へと転換し、火砲製造で培った技術を活かして、発電用ロータシャフトや石油精製用圧力容器などの大型鋳鍛鋼製品を製造。1950年代にはプラスチックの将来性に着目、樹脂加工機械にも進出した。1960年代には原子力発電所向け圧力容器部材を製造、原子力発電所の普及にも貢献。現在では、射出成形機・原子炉容器・蒸気発生器などで世界シェア首位級、電気自動車向け電池部材フィルム装置で世界シェア1位。防衛省向けの火砲・ミサイル発射装置も手掛ける。なお、当社の室蘭製作所には1918年開設の鍛刀所が現存しており、大手上場企業としては稀有な、日本刀の作刀技術を受け継いでいる。
