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【勝ち組?】野村不動産の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

野村不動産ホールディングスは、マンション分譲・都市開発などを主力とする野村グループの総合不動産会社。1957年に野村證券の本社社屋を管理する目的で資産管理会社として誕生、1960年代から宅地・マンション分譲を展開。1970年代にはオフィスビル事業を加速させ、1978年に旗艦物件「新宿野村ビル」を竣工。バブル崩壊後には業績悪化に見舞われるが、マンション事業への注力で存続を果たして2006年に東証一部上場を達成。現在では総合不動産会社として業界5位、高級分譲マンション「プラウド」が著名。

POINT

・野村グループの大手不動産会社、業界5位でマンション分野に強い
・売上高・利益いずれも増加傾向で利益率も良い、非住宅分野も順調
・平均年収1,090万円と恵まれ、総合職なら30歳で1本は超える

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【勝ち組?】三井不動産の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三井不動産は、三井グループに属する大手総合不動産デベロッパー。1914年に三井合名会社に設置された不動産課を源流としており、1941年に三井合名会社から分社化して設立された。三井グループ発祥の地である日本橋に多数のオフィスビルを構えており、東京ミッドタウンの開発にも参画。1960年には京成電鉄と共同でオリエンタルランドを設立、東京ディズニーランドの実現に貢献した。2020年には東京ドームを完全子会社化、レジャー領域への進出拡大を狙っている。

POINT

・三井Gの大手総合不動産デベロッパー、不動産業界の最大手企業
・売上高は右肩上がりで三菱地所の2倍、利益も堅調に増加
・大卒総合職なら年収は1,500万円以上は固い、就職偏差値最上位クラス

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【勝ち組?】東急不動産の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

東急不動産ホールディングスは、東急グループに属する大手総合不動産デベロッパー。1953年に東京急行電鉄(現・東急)から分離独立して設立された。1910年代から大規模な不動産開発に取り組んできた名門企業。現在でも不動産業界上位5社に数えられ、電鉄系の不動産会社としては傑出した規模を誇る。マンション・オフィスビル・商業施設・リゾートまで幅広く手掛けており、近年では渋谷大規模再開発を主導して渋谷スクランブルスクエアなどの整備に取り組んでいる。

POINT

・業界5位の大手総合不動産デベロッパー、電鉄系としては最大手
・COVID-19感染拡大から復活して売上高1兆円越えは目前
・大卒総合職なら年収1,000万円に横並びで到達、企業ブランドも高い

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【勝ち組?】三菱地所の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

三菱地所は、三菱グループに属する大手総合不動産デベロッパー。1890年に三菱社が陸軍省から丸の内・神田三岬町の土地35万㎡の払い下げを受けたことを源流としており、1937年に三菱合資会社の不動産部門・建築部門が分社化して設立。終戦直後から都内で大規模オフィスビルの開発を進め、現在では70件以上の高層ビルを保有。1989年にはバブル景気の波に乗ってニューヨークのロックフェラーセンターを買収、その後のジャパンバッシングの火種を生み出した。土地保有額2兆円以上で国内首位。

POINT

・都心部に強みを持つ三菱Gの大手総合不動産デベロッパー
・売上高・利益いずれも回復傾向にあり堅調、マンション販売も好調
・大卒総合職なら年収1,500万円以上に到達、福利厚生も良い

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ヒューリックの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ヒューリックは、東京都心部のオフィスビル開発・賃借を得意とする不動産会社。1957年に当時国内首位級のメガバンクであった富士銀行が不動産部門を分離した日本橋興業として設立され、2007年に現社名のヒューリックに社名変更。独自色が強い不動産会社であり、①保有物件の殆どが東京都内の一等地に集中、②主要テナントはみずほフィナンシャルグループ、③中規模オフィスビルを機動的に運用、などの戦略で成長。主要株主には旧芙蓉グループの大手企業が多数。

POINT

1.旧芙蓉グループ系の不動産デベロッパー、中規模オフィスビルが得意
2.営業収益・経常利益は過去8年で約3倍に増加、独自戦略が成功
3.平均年収は1,900万円以上の超高待遇、ただしプロパー入社での出世は鬼門