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電機メーカー

安川電機の企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

安川電機は、産業用ロボット・ACサーボモータ・インバータを主力製品とする電機メーカー。1915年に電動機の開発を目指して福岡県北九州市で創業、戦前から電動機・モーター分野で存在感を発揮。1977年には国産初となる電気式多関節ロボットの開発に成功、これまでに270万台以上を納入して自動車・半導体・電機分野などで工場自動化に貢献してきた。現在では産業用ロボット分野で世界シェア3位、ACサーボモータでは世界シェア1位を誇る。

POINT

1.産業用ロボット世界3位の電機メーカー、ACサーボモータ世界首位
2.売上高は成長基調で利益も堅調、財務体質も優良で高利益
3.平均年収862万円だが業績次第、福利厚生は住宅補助が手厚い

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小売流通会社

ケーズホールディングスの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ケーズホールディングスは、家電量販店「ケーズデンキ」を展開する大手小売企業。1947年に茨城県水戸市でラジオ修理店として創業。1950年代から家電量販店へと業態を転換して「カトーデンキ」として事業拡大。POSレジを1980年代から導入して効率的オペレーションを構築。1997年には「ケーズデンキ」へと商号変更、全国各地の家電量販店を次々と傘下入りさせて全国区へと躍進。現在ではヤマダ電気・ビックカメラに続く業界3位であり、全国550店舗を展開。東北・北関東エリアに強い。

POINT

・家電業界で売上高3位だが財務体質・利益率トップ、社是はがんばらない経営
・売上高・利益は2020年まで右肩上がり、直近3年間は横ばい傾向
・平均年収536万円で業界トップ、創業社長の方針で福利厚生も極めて手厚い

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小売流通会社

ビックカメラの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ビックカメラは、家電量販店「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」などを展開する大手小売企業。1968年に写真現像店として群馬県高崎市で創業。1970年代には東京都へと進出、都市部のターミナル駅前に大型店舗を構えるレールサイド戦略によって躍進を果たした。2006年には同業のソフマップを連結子会社化し、2012年には郊外型店舗に強いコジマを連結子会社化、現在では都市部と郊外いずれも得意とする家電量販店グループを形成。BSデジタル放送をおこなう日本BS放送の筆頭株主でもある。

POINT

・家電業界2位の巨大グループ、都市型店舗・郊外型店舗いずれも強いバランス型
・売上高・利益は安定的、財務体質は業界下位レベル
・平均年収482万円で住宅補助も基本なし、独身寮も首都圏のみ

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小売流通会社

ヤマダホールディングスの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

ヤマダホールディングスは、家電量販店「ヤマダ電機」を展開する大手小売企業。1973年に夫婦2人の個人商店として群馬県前橋市で創業。当初は普通の家電量販店に過ぎなかったが、1980年代に大型店舗開発・POSシステム・自前物流網によって低コスト&大量販売体制を実現。他社よりも高く仕入れて安く売るビジネスモデルで、電機メーカー・消費者のニーズを掴んで急成長を果たした。現在では売上高1.6兆円・国内770店舗以上を誇り、家電量販店として断トツ首位。注文住宅やリフォームも手掛ける。

POINT

・家電業界で売上高・店舗数いずれも断トツ首位、地方都市の郊外型店舗に強み
・売上高・利益は安定的、財務体質も業界平均レベルで良好
・一般社員で年収400万円ほど、店長クラスで年収600万円が目安

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外食会社

すかいらーくホールディングスの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

すかいらーくホールディングスは、ガスト・ジョナサン・バーミヤン・しゃぶ葉などのレストランを展開する大手外食会社。1962年に食料品店して創業、外食会社への転換を目指して1970年にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開店。1980年代には多店舗展開により1,000店舗を達成。1990年代には業績不振で一時迷走するも再建に成功。現在では約2,950店舗を有する巨大外食チェーン。日本全国10拠点のセントラルキッチンで下調理を済ませることで、効率的な店舗運営を可能としている。

POINT

・ファミリーレストラン最大手、20以上の店舗ブランドによって和洋中華すべて網羅
・売上高・利益いずれも2019年から急悪化、財務体質も普通レベル
・総合職で30歳・年収500万が目安、福利厚生・休日日数は外食業界トップクラス