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IT コンサルティング

【勝ち組?】ビジネスブレイン太田昭和の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

ビジネスブレイン太田昭和は、経営会計コンサルティング・会計システム開発・導入支援を主力とするコンサルティング・システム開発会社。1967年に太田昭和監査法人(現・EY新日本監査法人)がシステム開発会社として設立。会計システム導入だけでなく、運用策定から定着支援までを一気通貫で担えるビジネスモデルで急成長。1987年にはパッケージ化された会計システム「ACT」を発表、ロングセラーシステムとしてシェアを伸ばした。現在では、顧客企業の会計業をアウトソーシングで受託するBPOサービスを開始。顧客の継続的な価値向上を支援する「総合バックオフィスサポーター」を自称する。

POINT

・会計×ITに特化した中堅コンサル会社、BPOサービスも展開
・売上高・利益は成長が続く、子会社の株式売却で巨額利益が発生
・平均年収696万円で福利厚生も凡庸だが、地域採用制には妙味あり

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医薬品

【勝ち組?】参天製薬の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

参天製薬は、眼科向け・一般向けの目薬・眼科薬・点眼薬などを製造販売する製薬メーカー。1890年に田口謙吉が大阪府で創業した田口参天堂が源流企業。創業当時は風邪薬を主力としたが、1899年に眼科薬を開発してからは眼科薬・点眼薬へと転換。現在では眼科領域では国内首位を独走、アイリーア・アレジオン・ジクアスなどを主力製品とする。2014年には米製薬大手メルクから眼科医薬品事業を買収、2015年には抗リウマチ薬事業を譲渡。眼科領域に強い製薬メーカーとしての選択と集中を加速。

POINT

・眼科領域で日系製薬メーカーとして断トツ首位、海外売上高比率35%
・売上高は右肩上がりだが利益は伸び悩む、無借金経営で財務堅実
・平均年収882万円で業界中位級、借上げ社宅制度が手厚い

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コンサルティング

【勝ち組?】フロンティア・マネジメントの就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

フロンティア・マネジメントは、経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー・経営執行支援・事業再生支援を主力とする経営コンサルティング会社。2007年に産業再生機構出身の大西正一郎らが経営コンサルティング会社として創業。2018年には東京証券取引所に株式上場を果たした。コンサルタント・アナリストだけでなく、弁護士・会計士・税理士が多数所属しており、高度な専門性に基づいたハンズオンの経営支援を得意とする。とりわけM&Aアドバイザリーでは国内上位10社に数えられる実績を誇る。

POINT

・新興の日系戦略コンサル会社、M&Aアドバイザリーに強い
・売上高・利益は成長が続く、積極的な事業拡大で財務体質がやや悪化
・平均年収1,268万円だが福利厚生は乏しい、キャリア価値は相当に高い

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証券

【勝ち組?】岡三証券の就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

岡三証券グループは、独立系の準大手証券会社。1923年に三重県津市で加藤清治が創業した岡三商店が源流企業。戦前は三重県の地場証券会社であったが、戦後になると大阪・東京・名古屋へと進出。現在では東海東京証券と共に準大手証券会社として認知される。現在では持株会社の傘下に岡三証券・岡三にいがた証券・三晃証券・三緑証券・証券ジャパン・岡三情報システム・岡三キャピタルパートナーズなどの事業会社が揃い、フルライン証券会社としての機能を有している。

POINT

・中部地方が地盤の準大手証券会社、対面営業を重視
・営業収益・利益の低迷が続いていたが2023年は業績好転、財務体質は普通
・総合職の30歳で年収550万〜850万円、営業適性があれば更に伸びる