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【勝ち組?】ニトリの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ニトリホールディングスは、家具・インテリア用品の販売を主力とする製造小売業大手。家具業界で製造小売(SPA)を導入、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。35期連続で増収増益を続ける、好業績企業として有名。「お、ねだん以上」のキャッチコピーで国内外800店舗以上に展開。2021年には島忠を買収して傘下に収め、ホームセンター事業へと進出。

POINT

・家具業界で製造小売モデルを実現、国内はライバルほぼ不在で独走
・売上高・利益は成長基調が続くが踊り場、財務体質は極めて良好
・平均年収787万円と小売業界では最上位級、平均勤続年数は12年とやや短め

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【勝ち組?】ファーストリテイリングの就職偏差値・難易度と平均年収【企業研究レポート】

企業概要

ファーストリテイリングは、カジュアル衣料品のユニクロ・ジーユーなどを展開するファストファッション企業。1949年に柳井政雄が創業したメンズショップ小郡商事から発展、1984年にユニクロ1号店が出店。創業当初は個人商店の紳士服店であったが、柳井正の入社以降は自社企画商品を拡充。現在では流行に左右されないアイテムを主力としつつ、設計・材料調達・製造・物流・販売までを自社で行うことで高品質・低価格を実現。カジュアル衣料品の売上高においてZara・H&Mと世界首位を争う。

POINT

・世界トップクラスのアパレル企業、ユニクロ・GUなどを展開
・売上高は成長基調が続き2兆円を突破、利益率も高いうえ財務も堅い
・平均年収1,147万円と高待遇、ただし平均勤続年数が4.92年に留まる

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アシックスの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

アシックスは、スポーツシューズ・スポーツウェア・スポーツ用品を展開するスポーツ用品メーカー。1949年に鬼塚喜八郎が「オニツカ」ブランドで創業、1977年に同業のジィティオ・ジェレンクと対等合併して現社名・アシックスへと改名。ランニングシューズ分野では世界大手の一角である他、オニツカタイガーブランドも展開。現在では欧米市場・中国市場・アジア市場において人気を博しており、海外売上高比率80%以上を誇るグローバル企業。スポーツ用品メーカーとして世界上位10社以内に数えられる。

POINT

・日系スポーツ用品メーカー断トツ首位、海外売上高比率80%以上の世界企業
・売上高・利益いずれも増加傾向、財務体質は一時悪化したが回復傾向
・平均年収898万円台で業界首位、現経営陣は非プロパー組ばかり

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【勝ち組?】JT日本たばこ産業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

日本たばこ産業は、たばこ・加工食品・医療品などを製造するたばこメーカーである。1985年に日本専売公社から事業承継して設立された国策企業であり、今なお財務大臣が全株式の33%を保有する。海外で中小たばこメーカーの買収を重ね、現在では世界トップ5に入るグローバルたばこメーカーである。事業多角化にも熱心であり、食料品や医療品などにも進出している。

POINT

1.日系唯一のたばこ会社、世界上位5社にも食い込む国策会社
2.売上高・利益は絶好調、新興国シェア拡大によりで国内喫煙者減少に対抗
3.平均年収927万円で福利厚生も充実、嫌煙ブームにより社会的評価は悪い

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レナウンの企業格付・就職偏差値【業績動向から平均年収まで解説!】

企業概要

レナウンは、衣料品ブランド「ダーバン」「アクアスキュータム」「アーノルドパーマー」などを展開していたアパレル会社。1907年に佐々木八十八が衣料品販売会社として創業。1922年には「レナウン」を商標登録。戦後にはテレビCMの活用で全国的知名度を獲得。レディース・ファミリー向け衣料品で急成長を遂げ、1990年代には世界最大の売上高を誇る衣料品メーカーへと躍進。が、2000年代にはファストファッションの躍進により業績悪化。2010年には中国系繊維会社・山東如意の出資により同社へ傘下入り。その後も業績回復は果たせず、2019年のCOVID-19感染拡大で資金繰りが行き詰まり、経営破綻。

POINT

・かつてアパレル業界で世界1位に君臨、2020年に経営破綻
・売上高は減少傾向で赤字体質、財務体質は悪くなかったが現金枯渇
・破綻直前まで従業員の雇用・給与を守り、従業員の定着も良かった