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【勝ち組?】B-Rサーティワンアイスクリームの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

B-Rサーティワンアイスクリームは、日本国内において『サーティワンアイスクリーム』を展開するフランチャイズチェーン。1973年に不二家と米・バスキン・ロビンス社が対等出資して設立。1974年に東京・目黒に『サーティワン』1号店を出店し、多彩なフレーバーから選べる業態で好評を博した。1979年には静岡県に初の自社工場を設置し、日本国内でのアイスクリーム生産を確立。1980年代には全国200店舗を達成した他、車社会に適応したロードサイド型店舗の展開を強化。2000年には加盟店契約制度を改定し、フランチャイズ方式による店舗網の拡大を本格化させた。その後は、2003年に全国500店舗、2010年に全国1,000店舗を達成。2025年には公式アプリ『31Club』の会員数が1,090万人を突破した。現在では、日本国内に1,000店を超える店舗網を構築しており、業界2位のブルーシールアイスクリーム(全国50店舗)を大差で突き放す。米国本社に代わって台湾・ハワイにおける事業展開も担う。

POINT
  • 世界的アイスクリーム大手の日本法人、日本国内では実質ライバル不在
  • 売上高・利益いずれも過去最高圏で絶好調、財務体質も大いに優良
  • 平均年収853万円と外食業界トップクラス、福利厚生も手厚い優良企業
  • 就職偏差値と難易度

    60 70 80 90 100 給与待遇 社会的名声 入社難易度 事業規模 事業安定性 事業競争力

    ※レーダーチャートは評価基準の6項目を50~100の指数に換算した結果です。就職偏差値の詳しい評価理由は総合評価をご参照ください。

    ✔就職偏差値:65(上位)

    外食業界としては傑出した給与水準であり、福利厚生も家賃補助・退職金制度が整う。大手上場企業にも引けを取らない高待遇だが、就職・転職市場における評価が明らかに追い付いていない。
    詳細な企業分析は以下の業績動向・社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:難関上位級

    総合職の採用数は年間0人~5人と極めて門戸が狭いうえ、年度によっては採用がない年もある狭き門。実は高待遇企業であることが世間一般にほとんど知られておらず、かなりの穴場企業。
    採用大学:【国公立】なし、【私立】早稲田大学・明治大学・中央大学・日本大学・神戸女子大学・東京経済大学・國學院大學・東京都市大学(出典:マイナビ2026)

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    B-Rサーティワンアイスクリームの売上高は2021年まで190億~200億円で安定していたが、同年以降は増加傾向に転換。2024年には過去最高となる売上高306億円を達成*1。営業利益も2021年から増加傾向が続いており、2024年には過去最高となる23.6億円に到達。
    *1:2022年から業績好調となっている理由は、①高単価なバラエティボックス・キャラクターコラボ商品の販売好調、②会員アプリの会員増加・ロイヤリティ向上による販売促進、③ロードサイド・駅前・ビジネス街など出店立地の多様化による販売拡大、④猛暑・通年消費化による国内アイス市場の拡大、がある。

    ✔セグメント別の状況

    B-Rサーティワンアイスクリームは、アイスクリーム製造・販売事業(アイスクリーム製造・直営店舗運営・フランチャイジー・店舗設備販売など)、のみの単一事業会社である。
    当社の事業構造は、日本国内で『サーティワン』ブランドの独占展開し、アイスクリーム製造・商品供給・フランチャイズ運営を組み合わせるブランドライセンス型チェーンとして成立している。国内1,060店舗中のうち直営店は5店舗に過ぎず、フランチャイジー店舗が約99%を占める。当社は日本国内における『サーティワン』ブランドの独占製造権・販売権・商標使用権を持ち、全国のフランチャイジー店舗に対して商品・設備・広告宣伝・店舗運営ノウハウを提供する収益モデルとなっている。日本国内では「31種類のフレーバー」というブランド認知は非常に強く、期間限定フレーバーやキャラクターコラボなどを通じて、来店動機を継続的に生み出すブランドビジネスを確立している。

    ✔最終利益と利益率

    B-Rサーティワンアイスクリームの純利益は2021年から急速な増加傾向が続いており、2024年には過去最高となる15.4億円まで増加。営業利益率は右肩上がりの推移を描いており、2022年以降は7%レベルに到達している。外食業界・食品業界としては高めの水準。

    ✔自己資本比率と純資産

    B-Rサーティワンアイスクリームの自己資本比率は長期的に50%~57%ほどの高水準で推移しており、負債に依存しすぎない事業運営ができている。純資産は2021年まで90億~100億円レベルで推移していたが、2024年には136億円に到達している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    B-Rサーティワンアイスクリームの平均年収は853万円(2024年)に到達しており、外食業界としてはトップクラスの水準*3。総合職の場合、30歳で年収590万~650万円ほど、課長職レベルであれば年収900万~1,050万円に達する。平均年齢は42.1歳(2024年)と大手企業の標準的な水準。
    *3:当社の本体に属しているのは本社・工場の正規従業員のみであり、それゆえ平均年収が高くなる。日本国内のフランチャイジー企業の従業員は当然それぞれの会社の従業員である点には注意。

    ✔従業員数と勤続年数

    B-Rサーティワンアイスクリームの単体従業員数は微増傾向にあるが、2025年においても255人と少数精鋭の組織体制となっている。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は300人ほど。平均勤続年数は12.0年(2025年)とそれほど長くはないが、外食業界としては長い方である。

    総合評価

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