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【勝ち組?】三菱自動車工業の就職偏差値と平均年収・待遇【企業研究レポート】

企業概要

三菱自動車工業は、アジア・北米・欧州などでMitsubishiブランドの自動車を製造・販売する中堅自動車メーカー。戦前から三菱造船(現・三菱重工業)自動車事業部として自動車を製造、1970年に同社から分離独立。アジア地域に早期進出した歴史から、東南アジア地域では高いシェアを有する。現在は同業の仏ルノー・日産自動車とアライアンスを締結、世界第4位の販売台数を誇る巨大グループを形成。四輪駆動技術・軽自動車を得意とし、主力車種はSUV・ピックアップトラック・軽自動車。

POINT

・年産100万台規模の中堅自動車メーカー、日産自動車が筆頭株主
・2020年に業績悪化するも急回復、過去最高益を更新して絶好調
・大卒総合職なら平均年収650~750万円、上級課長で年収1,000万円に

就職偏差値と難易度

✔就職偏差値:65(中堅上位)

サラリーマンの中堅上位クラスの待遇を得られ、世間的にも有名企業・大企業勤務として認知される。サラリーマンとして安定した人生が得られるが、入社するには人並み以上の努力が必要だろう。
詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

✔就職難易度:やや難関

総合職の採用数は年間40人~300人と、年度によって大きく変動する珍しい企業。海外売上高比率が非常に高い企業であるため、海外志向が強い求職者から底堅い人気がある。
採用大学:【国公立】名古屋大学・名古屋工業大学・東北大学・九州大学・金沢大学・熊本大学・福井大学など、【私立】慶應義塾大学・早稲田大学・国際基督教大学・東京理科大学・豊田工業大学(出典:マイナビ2026

業績動向

✔売上高と営業利益

三菱自動車工業の売上高は2020年に急減少*1したが、2023年には2.78兆円まで回復。営業利益は2020年に赤字転落したが、2021年以降は回復。2023年には過去最高となる営業利益1,909億円を記録している。
*1:2020年はCOVID-19感染拡大が新興国経済を直撃。当社は新興国市場に売上高・利益を大きく依存しており、新興国における販売急落が打撃となった。COVID-19による経済不安で為替レートが円高に振れたことも痛手になった。

✔セグメント別の状況

三菱自動車工業は日本事業、北米事業(アメリカ・メキシコなど)、欧州事業(オランダ・ロシアなど)、アジア事業(インドネシア・タイ・フィリピン・ベトナムなど)、オセアニア事業(オーストラリア・ニュージーランド)、その他事業(アラブ首長国連邦・ブラジルなど)の5事業を有する。
当社は販売台数の約90%を海外市場で販売しており、日本市場への依存度が低い(売上高では日本事業の占める割合が高いが、これは輸出用車両を含んでいる)。利益面では北米・アジア・オセアニア地域の存在感が強く、海外市場に強いことに特徴がある。

✔最終利益と利益率

三菱自動車工業の純利益は、2016年・2020年は多額の純損失を計上して赤字転落*2したが、2022年は過去最高益となる純利益1,684億円を記録。営業利益率は安定しないが、好調時は5%以上の水準で推移。
*2:2016年は燃費不正問題による特別損失によって赤字転落(参考リンク)。2020年はCOVID-19感染拡大による減損損失・構造改革費用により赤字転落した経緯がある。

✔自己資本比率と純資産

三菱自動車工業の自己資本比率は2020年まで低下傾向にあったが、同年以降は増加傾向に転換。直近では自己資本比率41.2%と良好な水準まで持ち直した。純資産も2020年から右肩上がりで増加しており、直近では1兆円以上に。

社員の待遇

✔平均年収と平均年齢

三菱自動車工業の平均年収は2020年の業績悪化で600万円台に後退したが、2023年には743万円まで回復。大卒総合職であれば、30歳で年収500万~600万円、課長職レベルで850万~950万円ほど。上級課長職になると年収1,000万円を超える。

✔従業員数と勤続年数

三菱自動車工業の単体従業員数は1万人ほどの水準で安定的に推移。子会社・関係会社を含めた連結従業員数は2.84万人ほど。平均勤続年数は15年前後の水準で推移しており、大手メーカーの標準的水準である。

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