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【勝ち組?】岡谷鋼機の就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

岡谷鋼機は、鉄鋼・非鉄金属・レアアース・工作機械・半導体・畜産物などを取り扱っている専門商社。1669年に岡谷總助宗治が武士を廃業して開いた金物商店を源流とし、創業350年以上に及ぶ歴史を持つ老舗企業。鉄鋼系専門商社としての歴史が長いが、現在においては非鉄鋼分野も積極開拓。現在では、鉄鋼・電機・産業資材・生活資材に至るまで広範な製品を取り扱う。世界23ヵ国に進出、グローバル規模でのサプライチェーンを構築。名古屋を代表する企業の1社でもあり、創業当時から名古屋に本社を置く。

POINT

・創業350年以上の老舗専門商社、鉄鋼事業が柱だが多角化を推進
・売上高・利益いずれも2021年から好調で過去最高圏、財務体質も良好
・総合職なら30代で年収1,000万円に到達、福利厚生は特筆すべきものなし

就職偏差値と難易度

✔就職偏差値:67(上位)

かなりの勝ち組サラリーマン。日系大企業としては上位級の待遇をしっかりと得られる。入社するには相応の能力が必要であるが、立ち回りを工夫すればチャンスはそれなりにある。
詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

✔就職難易度:難関

総合職の採用人数は年間60人~80人と企業規模なり。一般知名度はかなり低いが、最近の商社ブームを追い風に人気上昇中。地盤である中部地方の出身者からの応募が多い。
採用大学:非公開(出典:マイナビ2027

業績動向

✔売上高と営業利益

岡谷鋼機の売上高は2022年まで7,600億~9,600億円ほどの水準で推移してきたが、2023年以降は1兆円以上に上振れしている*1。営業利益は2021年まで130億~220億円ほどで推移していたが、同年以降は増加傾向に転換。2024年には過去最高となる営業利益373億円に到達している。
*1:2021年・2022年に売上高が好調となったのは、①主要取引先の製造業の生産活況による鉄鋼・産業機器の需要増加、②世界的な物価高騰による販売価格の上昇、が主要因。

✔セグメント別の状況

岡谷鋼機は、鉄鋼事業(鋼板・鋼管・合金鋼・ステンレス鋼・鉄屑など)、情報・電機事業(銅・アルミ・レアアース・電子部材・半導体・ソフトウェアなど)、産業資材事業(工作機械・工具・産業ロボット・自動車部品など)、生活産業事業(住宅用資材・配管資材・畜産物・水産物・分譲マンションなど)、の4事業を有する。
当社は鉄鋼系専門商社として知られるが、現在では非鉄鋼事業が売上高・利益に占める割合の方が高い。企業理念『ものつくりに貢献するグローバル最適調達パートナー』の通り、電子部品・機械・非鉄金属・化成品などを広範に取り扱っている。

✔最終利益と利益率

岡谷鋼機の純利益は2022年まで120億~160億円ほどで推移していたが、同年以降は増加傾向に転換。2024年には過去最高となる純利益270億円に到達している。営業利益率は長期的に2%レベルでの推移が続いていたが、2024年には3%台に上振れ。

✔自己資本比率と純資産

岡谷鋼機の自己資本比率は長期的に40%~45%前後の水準で安定的に推移しており、負債に依存しすぎない事業運営ができている。安定的な利益体質を加味すれば、財務体質は大いに健全と評価できよう。純資産は右肩上がりで増加しており、2023年には4,043億円に到達している。

社員の待遇

✔平均年収と平均年齢

岡谷鋼機の平均年収は820万~890万円ほどで推移しているが、これは総合職以外の一般職採用も多い影響が大。総合職の場合、30歳で830万~950万円ほど、課長職レベルで年収1,100万~1,200万円が目安。平均年齢は30代後半で推移しており、老舗企業のイメージに反して従業員の年齢構成はやや若め。

✔従業員数と勤続年数

岡谷鋼機の単体従業員数は660人~690人ほどで推移していたが、2024年には732人に上振れしている。事業規模の割には組織規模は小さい。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は6,470人ほど。平均勤続年数は13.6年(2024年)と、大手企業の標準的な水準を下回る。

総合評価

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