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【勝ち組?】ソフトバンクの就職偏差値・難易度と平均年収の企業研究【激務?やばい?】

企業概要

ソフトバンクは、モバイル通信ネットワーク・固定電話サービス・衛星電話などを提供する大手電気通信会社。2006年に英・ボーダフォン日本法人を買収したソフトバンクが、同社をソフトバンクモバイルへ社名変更したことで誕生。2015年にソフトバンクモバイルからソフトバンクへと社名変更(2015年までソフトバンクと呼ばれていた企業はソフトバンクグループへと社名変更)。通信事業をSoftbank・Y!mobile・LINEMOブランドで展開する他、グループ傘下にLINEヤフーZOZO・アスクルなどの大手企業を多数擁する。金融事業にも注力しており、キャッシュレスサービスPayPayを展開。

POINT
  • 大手通信キャリアの一角、Yahoo!・LINE・ZOZOなどが傘下入り
  • 売上高・利益いずれも成長基調、財務体質は自己資本比率17%どまり
  • 平均年収849万円だが、福利厚生は手めで家賃補助は2年間
  • 就職偏差値と難易度

    ✔就職偏差値:67(上位)

    かなりの勝ち組サラリーマン。日系大企業としては上位級の待遇をしっかりと得られる。入社するには相応の能力が必要であるが、立ち回りを工夫すればチャンスはそれなりにある。
    詳細な企業分析は以下の業績動向社員の待遇を参照。本レポート末尾に総合評価を記す。

    ✔就職難易度:中難易度

    総合職の採用人数は年間450人~700人と大規模な採用活動を展開しており、門戸は非常に広い。有名企業だけあって応募人数は多いが、採用数が多いために選考倍率はそれほど高くはならない。
    採用大学:【国公立】名古屋大学・広島大学・千葉大学・横浜国立大学・静岡大学・電気通信大学・名古屋工業大学など、【私立】慶応義塾大学・早稲田大学・立教大学・中央大学・青山学院大学・同志社大学・立命館大学・近畿大学・東京理科大学・東京電機大学・東京都市大学など(出典:大学通信オンライン

    業績動向

    ✔売上高と営業利益

    ソフトバンクの売上高は過去8年間に渡って右肩上がりの成長が続いており、2025年には過去最高となる6.54兆円に到達している*1。営業利益は2023年まで増加傾向にあり、同年には過去最高となる1.06兆円を記録。ただし、同年以降は伸び悩んでおり、2025年は営業利益0.98兆円に着地している。
    *1:2019年に売上高が急増しているのは会計基準の変更が主要因。2020年以降の売上高の増加は、①本業の通信事業の業績好調、②LINE・Yahoo!・ZOZOなどの大手ITの子会社化、が要因。

    ✔セグメント別の状況

    ソフトバンクは、コンシューマ事業(個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービス、電力サービスなど)、エンタープライズ事業(法人向けモバイル回線、固定通信サービス、データセンター・クラウド・デジタルソリューションなど)、ディストリビューション事業(法人向けクラウド・AIサービス、個人向けソフトウェア、モバイルアクセサリーなど)、メディア・EC事業(ヤフー・LINE・アスクル・ZOZOなど)、ファイナンス事業(PayPay・PayPay証券など)、その他事業、の6事業を有する。
    当社は大手通信会社としてのイメージ通り、個人向けモバイルサービスを展開するコンシューマ事業が稼ぎ頭。売上高の約44%・利益の約51%を稼ぎ出している。LINEヤフーZOZO・アスクルなどグループ傘下の大手IT企業はメディア事業の業績に含まれるが、依然としてモバイル通信事業の規模感が大きい。

    ✔最終利益と利益率

    ソフトバンクの純利益は2023年に過去最高となる5,313億円に到達しているが、同年以降は横ばい。過去15年以上に渡って赤字転落歴はなく、安定した利益体質が強み。営業利益率は15%~18%のレンジで推移しており、景気後退局面にも利益率は安定している。

    ✔自己資本比率と純資産

    ソフトバンクの自己資本比率は10%~18%ほどで推移しており、かなり低めの水準に留まっている。負債比率が高めの財務体質となっており、有利子負債は1.04兆円(2025年)に及ぶ。純資産は2021年から右肩上がりで増加しており、2025年には2.74兆円に到達している。

    社員の待遇

    ✔平均年収と平均年齢

    ソフトバンクの平均年収は2024年まで730万~800万円ほどで推移していたが、2025年には849万円に上振れ。ただし福利厚生には乏しいため、期待しすぎは禁物。総合職の場合、30歳で年収620万~700万円ほど、課長レベルで950万~1,050万円ほどが目安。

    ✔従業員数と勤続年数

    ソフトバンクの単体従業員数は2020年・2021年に増加がみられたが、同年以降は1.8万~1.9万人ほどで横ばい。子会社や関連会社の従業員も含めた連結従業員数は5.5万人ほど。平均勤続年数は増加傾向が続いているが、14.5年(2025年)と大手企業の標準的な水準をやや下回る。

    総合評価

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